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初期設定をよく確認せずに始めたら、ネカマするはめになった・・・  作者: yoshikei
~次の街と生産スキルと隠しクエスト~
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なんとか書き上がりました~。

疲れた・・・

「ああ、そのこと」


 長谷川さんはそういうと、説明を始めた。


「あのね、理巧斗君が外に出ていて、なにも用事がないなんてこと滅多にないじゃない? 学校で遊びに誘っても、全然誘いに乗ってくれないもの。だから、私の知り合いに声をかけて、みんなで遊ぼうってことになったのよ」


 言い終わると、長谷川さんは近づいてきて、耳元で話し始めた。


「実際、あなたのファンって多いのよ? ガス抜きくらいは自分でしなさい」


「おい、ふぁn」


 指で口許を押さえられ、ウィンクされた。


「さて、一回まとめてみんなでどこに行くか話し合いましょうか」


 長谷川さんはそういうと、パンパンと手を叩き、他の人と話を始めた。




 数分後、話し合いは終わったようで、長谷川さんが近くによってきて、神妙そうな顔をしながら言った。


「理巧斗君、一応行く場所は決まったわ。それと、ごめんなさい。先に謝っておくわね」

「どうせ、今から断っても無理矢理つれていかれるんだろ? どのみち同じだ。それと、なんではせg「歩美」・・歩美さんが謝るんだ?」

「それは、あなたが嫌かもしれないと思ってね。これから行く場所が、ちょっとあれだから」


  あれってなんだよ。そんな言い方されたら、怖いじゃねぇかよ。


「歩美ー、まだー?」

「ちょっと待ってー」


 周りの人から急かすような声が聞こえてきて、長谷川さんはそれに返事をしていた。


「そういうことだから、行きましょうか」

「ああ、わかった」


 俺は覚悟を決めて、ついて行くことにした。逃げることもできなくはないが、長谷川さんにも気を使わせていたようだったので、逃げるのは気が引けた。



 そして、10分ほど歩いただろうか。俺は


「どうしてここに来ているんだ?」


フォトスタジオの前に連れてこられていた。


「ほんとにごめんなさい。止めようとはしたけど、ダメだったのよ」


 長谷川さんがそう言ってきた。


「まあ、写真を撮るのは良いが、俺はそんなに金を持ってないぞ?」

「お金のことは大丈夫よ。ここは優衣(ゆい)の家族の人がやってるらしいから」


 優衣とはたぶん、クラスメイトの近藤(こんどう) 優衣のことだろう。

 回りを見ると、やっぱりいた。


「わかった。でも、なんでここに?」

「もちろん写真を撮るためよ。良いっていてくれたわよね?」

「誰の?」

「理巧斗君の」

「なんで?」

「それは・・・色々あってってことで許してちょうだい。話すのは気が引けるわ」


  一体、何があったんだ・・・。

 こんにちはyoshikeiです。

 今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 今回の作品は投稿日の早朝に書き上がったものです。なんとか完成させることができたので、よかったです。

 今後ともよろしくお願い致します。


次回の更新は6月16日午前9時です。

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