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またまた連続投稿!

ブックマーク1000件突破分?

「あのね、まずはホームⅦ設立申請書なんだけど、ホームの面積、設備、効果、すべてをとってもおかしい上に、ホームへの入り口が無限に設置できるって書いてあるの」

「うわ、それ、どんなチートだよ」

「そう。まさにチート級の性能よ。まあ、このゲームはいろいろとバランスがとれているから、本当にすべての街に設置するには、いろいろと設定が必要みたいだけど」

「それじゃあ、ホームの面積って?」

「ええ、さっきも言ったようにホームの入り口がいろいろな街に設置できるわよね。それで、ギルド専用のフィールドにホームが建ってそこに転移するようになっているらしいのよ。それも、そのフィールドは自由に改造可能で、ものすごく広大な面積だってことが書いてあったわ」

「ものすごく広大ってどのくらい?」

「さあ? 数える気も失せるくらい0がついてたわ」


  真面目そうなノユキが数える気も失せるくらいというんだから、きっとものすごい数に違いない。


「設備はまあ、いろいろと変えられるんだろうけど、効果ってどういうこと?」

「まあ、HPやMPの回復力上昇、出現した敵のパラメータ減少とか、本当にいろいろあったわ。あなた何したの?」

「え? とりあえず、沢山あった素材ポイントを最大値まで使って作った?」

「ちなみに、全種類?」

「もちろん。全種類上げれるところまで上げてみた」


 俺がそう答えると、ノユキは「はぁ、」とため息をついた。


「なんでか聞いてもいい?」

「加減とかわからなかったし、面白そうだったから」

「そう……」


 ノユキはそういうと、諦めたような顔をして、説明を再開した。


「次はメンバー署名書ね。どうせこれもポイントを最大まで上げて作ったんでしょうけど、そのせいでおかしな性能になってるわよ」

「まあ、性能がいいのはいいことだろ?」

「そうね…。えっと、普通ははじめの最大人数が50人でギルドのレベルが上がるにつれてメンバーの人数も上がっていくんだけど、この署名書ははじめの最大人数が100人。それも、ギルドメンバーには取得経験値の上昇、ステータスの強化とか、これもまた色々なものがついてるね」

「そうなのか?」

「ええ。それにしてもあなたのスキルやステータスってどうなってるの? そもそも素材ポイントを使っての製作だって、スキルレベルとステータスが高くないとできないのに、ここまでおかしな効果を付けられる人は早々いないと思うわよ?」

「なんなら、見るか?」

「いえ、いいわ。興味はあるけど、スキルとかの詮索はマナー違反だしね」

「そうか。じゃあ、早く団結の印も作るか」


 俺がそう言って、最後の一つを作ろうとしたら、


「あ、ちょっと待って」


 ノユキに止められた。


「なんだ?」

「団結の印ってそのギルドのエンブレムになるのよ。どうせならよく考えた方がいいでしょ? たぶん最強のギルドになるでしょうから」

「さすがに最強はないだろうけど、エンブレムになるんだったら、確かにしっかりと考えないとな」


 俺が言い終わるとほぼ同時に、


   ポーン


《Akutaからチャットが来ています》


 目の前にそう表示されたウィンドウが出てきた。

こんにちはyoshikeiです。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

ということで、第100話でした。

なんか、中途半端な終わりかたですみません。

とりあえず、この章を終わらせて、ギルドの章に入れるように頑張ります。

今後ともよろしくお願いいたします。

今日中にもう1話投稿できるかな?

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