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久しぶりの連続投稿! 本日2話目!
色々突破記念!(ブックマーク2000ポイント達成分?)
素材ポイントを手にいれた俺はもう一度、ホームⅦ設立申請書を作るためのウィンドウを開いた。
「うん。作れる」
その事を確認した俺は、早速製作を始めた。
製作に使う素材ポイントを変えることができるようだったので、とりあえず最大値まで上昇させ、作った。
そして、数秒後、
《ホームⅦ設立申請書を手にいれました。
以下の物を使用しました。
木材 3500pt
薬品 1000pt
布 1500pt
魔素 5600pt
金属 2300pt
化石 180pt
火 900pt
水 900pt
風 900pt
土 900pt
【木工】のスキルレベルが上昇しました。》
目の前にそんなウィンドウが表示された。
「で、ホームⅦ設立申請書の他になにがいるんだっけ?」
俺はなにを作るのか忘れたため、もう一度聞こうとノユキの方を見ると、
「……」
固まっていた。
「ノユキ~」
近くに行き、目の前で手を振っていると、
「わっ!!」
と驚きながら、俺から離れた。
「やっと気がついたか。で、なに作ればいいんだっけ?」
「え? ほんとに出来たの?」
「もちろん。そんなことより、早く教えてくれよ」
「あ、ああ、【調薬】を使ってメンバー署名書と【錬金】の団結の証だ」
「そうか。ありがとな」
俺はまた別の方向を向き、調薬のセットを出すと、メンバー署名書を作った。
これにも素材ポイントの設定が出るようだったので、最大までつぎ込んだ。
《メンバー署名書を入手しました。
以下の物を使用しました。
木材 2000pt
薬品 3000pt
布 1100pt
魔素 1800pt
金属 1000pt
化石 100pt
火 600pt
水 600pt
風 600pt
土 600pt
【調薬】のスキルレベルが上昇しました。》
「あとは【錬金】で団結の証か」
錬金スキルを操作していくと、
「リク君、ちょっと待って。本当に出来てるの?」
途中でノユキがそう聞いてきた。
「ああ、出来てるぞ? なんなら確認するか?」
俺はそういうと、メニューを操作しストレージのなかからホームⅦ設立申請書とメンバー署名書を取りだし、見せた。
「ほら」
「内容って見てもいい?」
「ああ、特に問題はないと思うが」
「ありがとう」
そういうと、ノユキは俺の出したウィンドウをしていく。
すると、
「なんなのこれ!」
ノユキは突然大声でそう言った。
「どうした? なにか不備でもあったか?」
「ううん。不備とかじゃなくて、性能がおかしいのよ」
「ん? どういうことだ?」
「だって、どう考えてもおかしいじゃない!」
「だから、なにがだよ」
「なにって、見ればわかるでしょ!」
なかなか無茶なことをいってきた。
その存在すら知らなかった人に、おかしいかどうかを求めるのは間違っていると思う。
「いや、わからん。とりあえず落ち着け」
俺はそういいながら、ストレージを操作し、お茶を出した。
「あ、ありがとう」
ノユキはお茶を受けとると、グイッと一気に飲みほした。
「それで、どこがおかしいのか説明してもらえるか?」
「あ、ああ、ごめんなさい。なにも知らなかった人にあんなことを言っちゃって」
「それはいいんだが、なにがあったんだ?」
俺がそう聞くと、ノユキは「あのね」と言って、説明を始めた。
こんにちはyoshikeiです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
本日は行けるところまで行ってみようと、大量投下、もとい大量投稿です。
次で、本作品も物語が100話ですね。
現在執筆中ですので、本日中には上げられると思います。
今後ともよろしくお願いいたします。