第3話 「妻の座」のご評価への御礼
以下の文章は、今年八月半ばに、カクヨムの『ウェブ小説界の片隅で』で書いたものです。内容は、拙作「妻の座」に評価の☆を頂いたことへのお礼と、作品の紹介です。もちろん、「妻の座」は「小説家になろう」で公開しています。
最近、「カクヨム」と「小説家になろう」の両方で作品を同時に公開しています。「小説家になろう」の方がページビューが数倍多いため、少し遅くなりましたが、こちらでも公開することにしました。
お読みいただければ幸いです。
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久しぶりに短編小説の「妻の座」と「人妻優香の恋人」に☆の評価を頂きました。
二年近く前に公開した小説を、今でも読んでいただけることに深く感動しました。そして私の作品としては初めて、☆の評価が三桁に達しました。
この二作は、私にとって非常に思い入れの深い作品です。特に「妻の座」は、小説を書き始めた最も初期に構想を練ったものの一つです。この短編を通じて、自分に小説を書く力が備わっていることを確認でき、そこから長編に取り組むようになりました。一昨年の夏から秋にかけてのことでした。
「妻の座」は、父親と血のつながらない娘との関係を描いた作品です。時として人が社会的な規範から逸脱してしまうことがある、というテーマを、あくまで文学的な表現として書いたものです。
もちろん、コンプライアンスの観点から問題があることは承知しています。ただ、法律や社会規範の遵守を意味する「コンプライアンス」を文学にそのまま適用することには、若干の抵抗を感じています。ウェブ小説がこれほど盛んな今だからこそ、「文学とは何か」を問う人が少ないように見えることが、少し不思議に感じます。
実際のところ、私の作品が削除されたり検閲されたりしたことはありません。ただ、自分の作品が不当に軽んじられているように感じてしまうだけのことです。単なる神経過敏と被害妄想ですので、お気になさらないでください。
とはいえ、コンプライアンスに配慮しなければ商業ベースに乗りにくく、また多くの一般読者の方々に安心して読んでいただけないのも事実です。その点を問題だと感じ、現在は路線を修正しているところです。
決して信念を曲げたわけではありません。「妻の座」も「人妻優香の恋人」も、このサイトから取り下げるつもりはありません。これからも多くの方に読んでいただきたいと、心から願っています。
改めて、ご評価をいただき、誠にありがとうございました。




