第1話 「お兄ちゃんは逃がさない!」の後書き
以下は、七月末に完結した『お兄ちゃんは逃がさない! ~実の妹じゃなかったから、全部合法になった~』の後書きです。
もともとカクヨムのエッセイ『ウェブ小説界の片隅で』で書いたものです。最近、「カクヨム」と「小説家になろう」の両方で作品を同時に公開しています。「小説家になろう」の方がページビューが数倍多いため、少し遅くなりましたが、こちらでも公開することにしました。
お読みいただければ幸いです。
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この度、「お兄ちゃんは逃がさない ~実の妹じゃなかったから、全部合法になった~」が第25話をもって完結いたしました。
ご愛読くださった皆様に、心より御礼申し上げます。また、これから読んでくださる方々にも、あらかじめ感謝申し上げます。
私にとって本作は、ひとつの節目となる作品になりました。初めて「読者を意識して」執筆に取り組んだからです。これまではただ書きたいことを書いていただけの私にとって、これは小さな進歩でした。今回は一度も暴走することなく、最後まで書き上げることができました。
特にコンプライアンスには細心の注意を払いました。これまでの作品のように、間違った関係(例えば「二人の彼女がいる理由」、「異能者は一人で眠らない」、「家族はもういいらない」)や不適切な関係(「妻の座」や「人妻優香の恋人」)にならないよう気をつけ、本作は超健全なブラコン小説として仕上げました。
本作は短編「家出の後始末」を長編化したものです。執筆に先立ち、この短編をGrokなどのAIに読み込ませ、コンプライアンス上の問題点を洗い出してもらってから執筆を始めました。
別に信念を曲げたわけではありません。コンプライアンスを守ることで読者の方々に安心して読んでいただけるなら、それで結構だと考えただけです。あわよくば、人気が出て出版の機会をいただければ幸いです。
もともと物語を作ることが好きなので、読んでもらえることが何よりうれしいです。文学論を振りかざして殻に閉じこもるつもりはありません。
二十五日間、毎日投稿を続け、昨日第25話で完結しました。この間のカクヨムでのPVは896、ハートが84、星が3つ。大好評というわけではありませんが、まったく無視されているわけでもない、という状況でしょうか。私の作品にしては上出来と言えそうです。ただし、目標である出版にはまだまだ遠いです。ちなみに、同時に掲載していた「小説家になろう」ではPVが1366。最終回を投稿した日には「48位[日間]現実世界〔恋愛〕 - 完結済」にランクインしました。
今回はプロモーションビデオも製作しました。表紙絵をもとに、Viduという動画生成AIで動画を作り、Free Musicという音楽生成AIでBGMを作曲し、Voicevoxという音声合成ソフトウェアでヒロインのモノローグを入れました。
どの程度読者獲得の効果があったかは分かりませんが、PVの製作自体がとても楽しかったです。もともと映画監督になりたかったので、この手の編集作業はまるで夢が叶ったような気持ちになります。ひょっとしたら、このままAIが進歩すれば、自分で映画製作ができるようになるかもしれません。
それにしても、こんな毒気の抜けた後書きを書くなんて、改めて自分でも驚いております。
需要があれば続編を書きたいと思っています。応援いただければ幸いです。




