四話 バトってみよう
なかなかに描画しようとしてもうまくいかんΣ(=ω= ;)
町の端まで走ったら、門が見えてきた。
不思議な事に、門から先が見えない。
「この先が、フィールドだ。一様これはワープゲートだからな。いくぞ。」
そういうと、ギンはゲートの中に入っていく。
って待ってよ!そう慌てて入ると、また光に包まれた。
どうやら、この光がワープする時出てくるらしいね。眩しいからやめてほしいな。
そう思ってると、光は収まり目の前には、草原が広がっていた。
「さすが、バーチャルワールド…」
思わずそう言ってしまった。
周りの景色に見入っていると、
「とりあえずパーティを組むぞ。」
「うん。」
そう言ってギンがなにか画面を操作していると目の前に
・《gin》からパーティ申請が来ました。
〈承認〉 〈拒否〉
迷わず、承認を押すと視界の上に自分のHPバーとMPバーとその下にギンと書かれているHPバーが出てきた。
て言うかHPバーそこにあったんだね。気付かなかった。
ちょっと見入っていると、
「おい、行くぞ。」
ギンがもう先に行っていた。
「ちょっと待ってよ。」
「後で見ればいいだろ。」
「えー。」
そんなことを、喋っていると、
「来たぞ。」
そうギンが指さし、つられて見ると
「WOOOO」
小熊レベルの熊がいた。
名前は《リトルベア―》
「じゃあナインは後ろから攻撃をよろしく。」
そういうとギンは正面からリトルベア―に向かっていた。
とりあえず、ギンに当たらない位置に行ってと。このゲームはフレンドリーファイアはないらしいけど、パーティメンバーに当たると攻撃判定にならないそうだから、ちゃんと当たる位置にいかないと。
位置についたらギンがリトルベア―を圧倒していた。くまちゃんは腕を使って攻撃しているんだけど、ギンはひょいひょいとよけると後ろから双剣を使い切りつけている。もうくまちゃんのHPが半分弱減っている。
こっちも負けてられないよね。
銃を構え引き金を引く。ドーンと音がするとくまちゃんのHPが一割強減っていた。
この銃はボルトアクションライフルらしくボルトハンドルを引くと薬莢が飛び出し弾が装填される。続けて撃つ。今度は二割弱削れ、更にギンの一撃で、
「WOOO」
叫ぶかと思うと光の粒子となって消えた。
呆けていると、短くファンファーレが鳴った。
画面が現れ、
・STR13+
・VIT2+
・AGI12+
・DEX13+
・INT0+
・MEN0+
残りステータスポイント3
ランクアップまで1/30
とでていた。これは割り振れということかな?ランクアップて言うのが気になるけどまず割り振ろうかな。
・STR14
・VIT3
・AGI13
・DEX13
・INT0
・MEN0
残りステータスポイント0
となった。力をあげて一様耐久をあげて素早さをあげた。
しかしランクアップってなに?ギンに聞いてみよう。
「ギン。ランクアップって何?」
「ん?ランクアップっていうのは、特定数経験値を集めるとなるんだよ。色々ステータス補正が掛かったり、HPが増えたりな。」
「なるほど。」
「その話はおいおいな。さっきの戦闘なかなか良かったからな。この調子で頼む。」
そういうと歩き出した。そんな急がなくてもいいじゃん。せっかちだねえ。
そう思いながらついて行った。
次話には、ギン君のお友達が登場します。
もうすぐ苦シミマスですね。クリスマス…リア充…C4…うっ、頭が…。
お疲れ様様大統領~