一話
始まりがなかなかおもい浮かばなかったΣ(=ω= ;)
紅葉―もみじ
銀杏―いちょう
「なあ、紅葉。一緒にVRMMOやらないか?。」
僕は―――鶯紅葉は、双子の兄に、――鶯銀杏にVRMMOをやろうと誘われていた。
VRMMOとは、仮想世界の中でまるで自分が動いているように操作ができる新感覚派のゲームである。
ちなみに、紅葉と銀杏は四月から、高校一年生で昨日受験が終わったばかりだ。
「まあ、受験終わったしね。でも僕ハードもソフトももってないよ。」
「大丈夫。俺2個持ってるし。」
「なんで、2個もってるの?」
「ああ、一か月前にベータテストに合格してな、それで一ヶ月間ベータテストして、それの報酬というかお礼というかそんな感じで運営から貰った。」
「ああ、だから一週間前に泣きついてきたんだね……」
「えっ、なんでそんなに怒ってんの?!落ち着け落ち着け!!。」
受験前なのに余裕でゲームしてたんだね。
ちなみに、いまどんな格好かと言うと、僕が手刀を作って首に当てようとして、今銀杏から全力で、止められてるよ。本当は頭を揺らして気絶させようかと思ったけど、体は正直って奴だねうん。
ちなみに、僕の容姿は、銀髪碧眼ってやつだね。父親がイギリス人だから遺伝したらしい。
銀杏の容姿は黒髪黒目なんだけど、顔は父さんから遺伝したのかおっさん顔だ。
ちなみに、僕の体はお母さんに似て、少し線が薄いけど銀杏はがっしりした体だ。だが力は僕の方が強かったりする。
そして、僕の家は武術を扱っていて、父さんが師範代なんだよね。外国人が師範代って珍しい事でかなりの門下生が家の道場に来ているのだ。
「はあ、お前少しは手加減しろよな。」
「で、そのゲームはどこ?」
「無視するなよ…ほい。」
渡されたのはヘルメット型のハードとカード型のソフト。
じゃあさっそくやろうかな。
「説明いるか?」
「いらない。自分でやり方みつける。」
「そうか、死にスキルとか選ぶなよ。」
死にスキルなんて分かんないからな―。
「じゃあ、ゲームの中でな!俺のゲームでの名前はginだからな!」
「うん。」
そう言うと銀杏は自分の部屋に入った。
さあ僕も頑張ろうかなあ。
この話は非デスゲーム、非死にスキル選びです。
たまに閑話として学校の話をいれますのでよろしく。
お疲れ様様大統領ー