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夏生詩集

疾走

作者: 夏生

かけっこは苦手だった


一番になりたいとか


ビリはいやだとか


思ったことはないから



競争心がないと駄目だと


先生にいわれ


お前のせいでチームは負けたと


クラスメイトに言われた



誰かと競って


勝って、それで?


どうして勝つと嬉しいの?


勝った方がいいの?



負けると悔しいのは何故?


負けることは悪いこと?



年に一度の悩みだった


誰も納得できる答えをくれなくて



僕は無我夢中で走った


足を大きく動かして


腕を大きく振って


グランドの砂を蹴りながら



風を味方にして


周りを見ないで、一人ぼっちだと思って


何もかもが流れていって


笑っちゃうほど気持ちよかった



ゴールテープを切ってもまだ走った


勝ち負けなんか吹き飛ばして

































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