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どうやら俺のデートはゆっくりできない(忙しい)らしい

どうも。こんにちは。

弦間 和将です。

今回はデート編ですねー!

なんかもっと可愛く書きたかった……

表現力の低さが身にしみる……

たったの2時間で適当に作った小説。

暇だったら読んでくだされ。

 ……すごいな


 久しぶりにデパートに行った俺はそのくらいの感想しか出せなかった。

なんかオシャレな店がいっぱいある。

もうね、俺が行ったことのあるすべてのデパートは八百屋さんだったんじゃないかってレベル。

でも人混みがすごい……

暑い狭いうるさい!!


「あ、あそこにクレープがありますよー! おいしそーだなー。誰か買ってくれないかなー」


…わかりやす過ぎるだろこいつ


「買ってもいいけど、お前食べれんの?こっちの世界のもん触れないじゃん。」


「大丈夫ですよ! そっちの世界のものはこっちでも味わうことができるんです!」


「それなら店行って味わってこいよ… 買わなくても食べれるんだろ? てか俺はいらんし…」


「いやいや〜天馬くんはダメですねー。そんなだからいつまで経っても童貞なんですよ!」


 ……ほっとけ。


「まぁなんですか…… い、一緒に食べたいわけですよ! 味を共有することでさらにおいしくなるというか……」


 何言ってんだこいつ。

なんで顔を赤くしてるんだ?


「あぁもうわかったよ。買ってくればいいんだろ!」


「ですです! さすが天馬くん! 物わかりが早い!」


 そうして俺たちはクレープ屋さんの列に並んだ。


 このクレープ屋さんは結構人気らしく、長蛇の列を組んでいた。

中には同じ高校のやつもいるようだ。

できるだけ見られないようにしよう……

周りから見ると俺一人でクレープ屋さんに並んでいるように見えるのだ。

同級生に会いませんように!

同級生に会いませんように!

そう願いながら列に並んでいた。


「あれ? 大原くんじゃん!」


 ……どうやら神様は俺の味方じゃないらしい。

そんなラノベの題名になりそうなことを思いながらゆっくりと声のする方に向いた。


「こ、こんにちは!?」


 坂本あかり⁉︎ うわぁ一番会いたくなかったよー。

「なんでクレープ屋さんに並んでんの? しかも一人じゃんwwwぼっち乙ー!」とか言われたらもう生きていけない。

坂本あかりの拡散力はすごいから次から次へと噂が広まるだろうからな。


「どうしたのー? もしかしてクレープ屋さんに並んでるの?」


「う、うん。そうだけど……」


 あぁ本物の守護神様!

俺の学校生活だけでも守ってください!


「へぇー! ここ、おいしくて有名なんだよね! 大原くん、ナイスチョイスだね!」



……へ?



思ってもなかった返答に少しの時間、俺はフリーズしていた。


「ん? おおーい。大原くん! だいじょぶ?」


「え、あぁ大丈夫だよ。むしろ安心してるよ」


 良かったあああ!

守護神様ありがとう!!!

俺は心の中で本気のガッツポーズをした後、心の中でバク宙とバク転をした。

もちろん現実ではできない。


「ん? 安心してる? まぁいっか。それじゃ、私行ってくるね! 友達待ってるから! また明日ー!」


 友達と来てたのか……

まぁそりゃそうだろうな。


「あぁまた明日ー」


 とりあえず助かった。

これで安心して明日も学校に行ける。


「あの坂本あかりって子、さぞモテるんでしょうねー。かわいいし、性格もいいし… まぁ天馬くんには一生縁のない人種ですね!」


 こいつ、いちいち腹立たせなかったらかわいいんだけどな!

俺にだってチャンスはある!

……たぶん。

べ、別にチャンスが欲しいってわけじゃないんだからねっ!


「あ、次は私たちの番ですよ!」


 おっと、話している間にいつのまにか結構前の方まで来ていたようだ。


「何にされますかー?」


 い、いっぱい種類があるんだな……

こんなにあるんだったら先に確認しておくべきだった。

天馬、後悔。


「あ、じゃあフローズンヨーグルトで」


 これで良かったのかな……

後でチョイスが間違ってる! もう一回!

とか言われたらどうしよう。


「お待たせしましたー。 会計、460円になりまーす」


俺は財布を開けて500円玉を取り出し、コイントレーに入れた。

そういえば店員さんが満面の笑みでお釣りを手渡ししてくれたらめっちゃ嬉しいよな。

俺が生きてる価値を再認識することができるんだよ。

悲しきかな俺の人生……


そんなことを一通り考えて、お釣りとクレープを受け取り、席を探した。


「天馬くん、ここにはもう席はないようです…… あぁ! 私たちはどうしたら……!」



────相変わらずテンション高いな……



流されないように自分のペースで話す。


「まぁ食べながらいろいろ回ってみようぜ」


「むうぅ なかなか乗ってくれないですね……」


 いや、そんなに顔膨らませんなよ。


 そんな感じではしゃぎながら俺たちはデパートを満喫した。

でも、周りから見ると俺一人ではしゃいでたってことだよな。

恥ずかしすぎてもうあのデパートには行けないぜ!

いや、あの人混みの中は二度と行きたくねぇけど。


ユイはそれなりに満足してくれたようだ。

いや、これで満足してなかったらもう口聞いてやんなかったけどね! あはっ!

ちょっと疲れが……


「ふぅ! なかなか楽しかったですね! 少し疲れちゃいましたー ということで、そろそろ帰りましょう!」


ん、もう結構時間経ってるな。

楽しい時間は早く過ぎるものである。

と言いたいところだが、実際は振り回されてばかりでただ疲れただけだ。


「そうだな。そろそろ帰らないとうちの母親は過保護だからすぐに警察に連絡するんだよ。」


まぁ父さんは単身赴任でいないから心配してくれるのはわかるんだが。

さすがに高校生ともなるとやり過ぎだと思うんだよ。


「じゃ、帰りますか!」


「おう!」


そうして俺は長かった1日をようやく終えることができた……

どうも。こんばんは。

弦間 和将です。

今めっちゃ雨降ってる……

ロリエ「ふえぇ……雷怖いよぉ〜」

かわいいよぉ〜

おっとロリコンということがバレてしまう!

もうこの辺でやめておこう。

今回もくだらない小説を読んでいただきありがとうございました!!


六月某日

岡山県某所にて

テスト期間なのに何もしてない自分に

舌鼓をうちつつ

弦間 和将

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