1/1
プロローグ
皆さんは、読書はお好きでしょうか。
お好きでないと答えられた方には、この文章を読むことをお勧めしません。
別に、本がもう生活の一部になってしまっているというくらい読書家な方じゃあなくてもよいのです。
たとえたまにであっても、本でも読もうかなと思える程度に
活字が好きな方であれば、是非さっとでも読んでみてください。
本を読むのは嫌いだけど、これは一体どんな内容なんだと気になられる方も、よろしければどうぞ。
この文章を通して、読書観が変わるかもしれませんし、変わらないかもしれません。
もしかして今よりも読書が好きになるかもしれませんし、そうでもないもしれません。
そして"真実読書が好きな方"は、よくぞお戻りになられました。この物語は、あなたのために書きました。
これまで人生で出会った中で、自分の運命の一冊、大好きな本、ぼろぼろになるまで何度も読んだ本、
いくつになっても手放せない本、とにかく何か一冊でかまいません、頭の中に思い描いておいて下さい。
この物語が、あなたの人生に続きますように。