白熊と不思議なツリー(ファンタジー)
最近夢を見なくて、更新どうしようと思っていましたが、やっと見ることができました。
しかも、かなり奇妙なのを……。
今回はなぜか冬のステージです。
舞台は昔のヨーロッパ地方のどこかでしょうか。
始めのシーンは何故か私が家を追い出されるシーンから始まりました。
雰囲気としては「フランダースの犬」の最終回っぽい風景でした。
その時なんとなく分かっていたのが、次の住むとこを見つけなければならないと言うことで、町の外に出ました。
見渡す限り雪、いったいどうしろと。
しかし、何故か一つ能力のようなものがありました。
白熊に変身すること。
これなら人間の時よりも移動スピードも速いし、寒さで体力を失う心配もないと思い、試しに使ってみました。
多少、違和感がありましたが、これなら遠くに行けると言う自信も生まれました。
世界は広い、とりあえず走り続けてみよう。
そう思って走り続けました。
何か穴があったので入ってみました。
子供の白熊が顔を覗かせました。
可愛い……。
いやまて、と言うことは親もいるわけで、いくら姿を変えていても部外者には変わらないから危険だな。
そう気付いて慌てて穴から出ました。
また走り出します。
何も見えません。
やはり適当にはしって町を見つけるのは難しかったかと思ったとき、何か祭壇のようなものを見つけました。
せっかくですから入ってみます。
探索するのに白熊の姿では不便なので人間に戻ります。
まるで、王が出陣するときの兵士のように、ツリーが道の横に並んでいます。
ツリーに見守られるかのように私は道を通り、階段を上りました。
そこにはとても巨大なクリスマスツリーが一本、威圧感を放ちながら立っていました。
それだけではありません。ツリーの飾りのように丸いものに入った人の首がゆっくりと浮遊していたのです。
人の首なのですが、それは丸いものと共に、暗い緑の美しい、輝きのある色をしていて私はそれに見とれていました。
何て美しいんだろう……。
一つの首が、私の近くに来ました。
目は閉じていて、美しい顔をした女性の首でした。
魔女に優しい目で見つめられているような、そんな不思議な感覚がしました。
ずっとここにいたいが、いつまでいても変わらないだろう。そう思い、立ち去ることにしました。
こんなファンタジーに満ちた場所、自分のものだけにするのはもったいない。そう思って、一度追い出された町に戻ることにしました。
白熊に姿を変えた瞬間、何か嫌な感じがしました。
嫌な感じのする方を向くと、サンタクロースのような者がソリにのってこちらに、もしくは町に向かってきます。
こいつ、サンタクロースとは違う感じがする。何か嫌な感じが……。
急いで町へ走り、近くにある建物に入ろうとしましたが、ドアを開けた瞬間、弾き返されました。
もう一度入ろうとします。
入った瞬間、白熊のままだったことに気付きましたが、逃げることを優先し、建物の奥に入りました。
とりあえず人間に戻った瞬間、奴の気配は消えました。
◆
ちなみに、暖かい部屋の中では特定の者から逃げるゲームを行っていました。
ルールは、グループごとに別れ、「~から逃げる会」と言う感じで、特定の人から逃げます。
何故か私はそのゲームに参加することになっていました。
覚えている会は以下の通り。
宅急便屋さんから逃げる会
パンダ(着ぐるみ)から逃げる会
他にもあったのですが、思い出せませんでした。
そこで、私は宅急便屋さんから逃げる会に入っていたような気がします。
ゲーム中に奇妙なことがありました。
逃げる通路に地下がありました。
通常はいけないようになっている感じなのですが、なんでゲームにここまでするのだろうか、少し疑問に思いました。
集団になって入ると、そこは一階と違い、壁紙がなく、コンクリートの壁がむき出しで、無駄に広く、沢山の部屋があり、バイオハザードの世界にいるような感覚になりました。
その中にある部屋に入ります。
造花が花畑のように大量にありました。
そこで夢は終わります。
なんでいつも中途半端なとこで目覚めるんだ~!
本当に気持ち悪いです。
でも、何かしら心当たりがある人がいたら速攻で連絡下さい!
気のせいでもいいので!
この夢の実態はかなり気になります!
では、また。