鎖を持った子供(日常物?)
さて、二つ目の夢です!
……と、思ったのですが、あんまりたいした夢じゃなかったなと言うのが本音です。
私の夢のタイプは大きく分けて2種類あり、私がキャラクターの一人として参加する場合と、キャラクターとしては参加せず、空気となってキャラクター達の様子を見る場合があります。
今回は空気となるパターンでした。
それでは、どうぞ!
スタート地点は多分、景色からして昭和の喫茶店なのではと思われます。
その店の前に、カードゲームと思われる遊びをしている少年が二人います。
その少年達は、「負けたら喫茶店にいるヤクザに喧嘩を売る」と言う、なんとも馬鹿げた罰ゲームを作っていました。
片方の少年が負け、ヤクザに喧嘩を売ることになりました。
何て言ったのかは分かりません。ヤクザは怒り出し、集団で少年を蹴り始めました。
どれくらい蹴られたでしょうか、少年は丸く踞ったまま動きません。
そんな中、一人の子供が現れました。
男だったか女だったかはよく思い出せません。
その子供は、
「いい加減やめろよ、大の大人が恥ずかしいと思わないのか」
と言っていたように思えます。
ヤクザは子供に迫りよってきます。
「てめえら、干物にされてえか!」
そう子供は怒鳴り、鎖のような変わった武器を出し、ヤクザを攻撃し始めました。
見事にヤクザを喫茶店から追い出しました。
そして、舞台は神社の前に変わります。
子供は神社の横の奥に入っていきました。
少年もついていきます。
子供は木製の低い物干し竿のようなものに手を伸ばし、一つ、ぶら下がっている何かを手にとりました。
それはドライフルーツでした。
「食べなよ」
子供は少年にドライフルーツを渡しました。
子供は優しい風に吹かれ、空を見上げながらもうひとつのドライフルーツを口に運びます。
少年は風に吹かれる子供の姿を見て、何か不思議なものを感じたように見えました。
もしかしたらこれが少年にとって運命的な出会いだったのかもしれません。
私も何となくこの先が見てみたかったのですが、残念ながらこの夢はここまでです。
……少年バカだろ!
と思った方も多かったのではないでしょうか?
仮に私が少年の立場にいて、あんなバカな罰ゲームを実行したかと言えば、当然しなかったでしょう。
というか普通はしませんよね(やったら凄いです)
でも、この夢に関連した夢を見た方がいたら幸いです。「異世界」が存在する可能性が見えてきますから。
では、こんな異世界なんてバカな事を信じている作者ですが、これからもよろしくお願いしますm(__)m
それではまた。