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聖女様も旅についてくつもりみたいです

「勇者様ステータス結果はいかがでしたか?今まででた勇者様達はそれはみな大変強かったみたいですよ。例えば力の勇者と呼ばれる筋力に突出した勇者様は筋力の数値が何と530000あったとか」

「すげぇよなあんちゃん、530000とかおれの50000なんてチン◯スみたいなもんだよな」

「」

「あれどうかされましたか?勇者様…あっもしかしてよっぽど良い結果が出て言葉が出ないのですね」

言葉がでないのは悪い結果だからだよ

何だよ530000とか。某バトル漫画の敵キャラの戦闘力かよ!こんなんで旅になんかでられるか!

「せ、聖女様?勇者として認定されたものはやはり魔物退治にいかないといけないのですか?僕は争いを好みません」

この言い訳でなんとか納得してくれ…!!

「だめです」

駄目か

「勇者様、勇者様の心がお優しいことはわかりました。しかし今現在も魔物は人の領土を奪おうと各地で暴れ回っております。魔物に奪われた領土は大地が腐食してとても他の生物が住める環境ではなくなります。私も魔物には何度か酷い目に合わされました…」

「なにをされたのです?」

「スカートをめくられました」

「変態じゃねーか」

「他にも厚着をしたゴブリンが前方から歩いて来て私の前で立ちどまり服を前だけはだけさせ裸を見せつけられました」

「やっぱ変態じゃねーか!もう倒さなくてよくないですか?」

「駄目です。一部の魔物がそうなだけで、他の魔物は人を制圧し領土を広げています。このままでは人は住める所がなくなります。なので何卒お力をおかしください!」

くそぅ!やっぱり行かないと駄目なのか?

もうくそ雑魚でしたと正直に告白して、勘弁してもらおうかな?けどな〜みんなキラキラした期待の眼差しで見つめてくるんだもんな。今さら言えない

よ…。

そうだ!魔物討伐に行くと言ってこの村から出ていいき違う村で、ゆっくり異世界ライフをおくろう。

僕は生きたいんだ!

「わかりましたよ。この世界のためだ。一丁頑張りますか!」

「「「「「うおおおおおおおお!!!」」」」」

僕の言葉に、今まで黙ってた聞いてた村人達は歓喜の声をあげた。

「勇者の旅立ちの門出だ!みんな胴上げだ!」

「やめろ」

「ありがとうございます勇者様。では私も準備してきますね!」

「え?なんの?」

「魔物討伐の旅の準備ですよ!私も一緒に旅するんですよ!」







いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

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