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主人公のライバルキャラの使いよう

作者: 夕凪

異世界ものや現実物といったラノベ作品で一番不遇なのは、ダントツで主人公の仲間キャラの男キャラ(主人公が女性なら女キャラと言えます)もといライバルキャラだと思います。




それもそのはず、ラノベと言う作品には、主人公そしてヒロイン候補の女キャラが主軸で他は場を盛り上げるための引き立て役にしか過ぎないのです。




加えて異性ならともかく主人公と同じ同性のライバルキャラが活躍の場を増やすと主人公の存在意義がなくなるので、リアルならヒロイン候補は、そんな不甲斐ない主人公に愛想を尽かしてその仲間キャラにヒロインを寝取られるという最悪の事態があります。




確かにハーレムものの作品では同性の仲間キャラの活躍が御法度なのは分かりますけど、私的にはどうも活躍させたいと思うのです。





なぜなら私は、生粋のジャンプ漫画が好きなので、主人公よりその仲間またはライバルキャラがの方に魅力を持ってます。





少年漫画ならば、ライバルキャラを華を持たさせる場面が多いのは当たり前ですが、なぜラノベではその活躍の場は少なくなる必要があるのか。あまりにも不公平だと思います。







そこで、私的には理想の男性仲間キャラと主人公の立ち位置を考案しますので批判は自由です。






まず、主人公は

1、いじめられっ子、または地味な容姿

2、最弱

3、とある理由で覚醒、または条件付きで強くなれる

4、活躍につれヒロインを初め仲間が増える

そしてここが重要です

5、敵キャラの幹部キャラには1度または二度負ける必要があります。

1~4はこの小説家になろうにはテンプレですが、5の理由は異質ですね。

この理由はあとで説明します。






次に仲間の男キャラもといライバルキャラは

1、いじめっ子またはエリート気質のぼっちゃん

2、最初から強い

3、主人公より個性的な見た目で女性読者に好かれる美形

4、嫌味キャラだが情に厚い・・・・・・・ようするにツンデレ

5、ヒロインキャラに好意を抱かない。基本無視

6、主人公が負けた相手よりワンランク上の敵を余裕で倒す

これがポイントだと思います。





この立ち位置だとまるで主人公よりライバルキャラが強いではないかと思われますが、私的にはその立ち位置がベストなのです。



なぜならライバルキャラは、もう一つの意味だと第二の主人公であり師匠ポジつまり、主人公が最後に超えるべき壁であるべきだと思います。

ライバルキャラが主人公より強い敵を余裕で倒すと株が上がるのは必然です。

それに奮起して主人公はどうすればそのライバルキャラを超えるか考え努力をしてその結果、ライバルキャラが苦戦してる時に主人公が駆けつけ強さを逆転させるという真の意味があります。




その結果ライバルキャラはその悔しさに負けじと更なる飛躍で主人公に食らいつきお互いに実力を拮抗させる必要があります。





それに加え主人公が一人だと、好き嫌いが分かれる可能性があります。ならば別のタイプのライバルキャラを配置することで、主人公の性格が合わなくてもそのライバルキャラに魅力があればその作品に魅入る人がいると思います。




ようはきのこの山派とたけのこの里派という相いれない関係でありますね。



主人公とライバルキャラは共に相いれないだけど・・・・共に協力をする。




それが、一番の王道だと思います。



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