私のおばあちゃん。
いつからだっただろうか…もう今となってははっきりとは思い出せないけど…
多分、私が中学2、3年生位の時ではなかったかと思う…
私の祖母は、認知症だと医者に診断された…
あの頃、所々様子がおかしい事に家族も私もなんとなく気がついてた。
でも、おばあちゃんはそう思っていなかったらしくて…
母や祖父が病院に行こうと言っても頑として聞かなかった…
でも、段々とその症状がハッキリしてきて…
やっぱり、病院に行った方が良いと叔父がなんとか説得してようやく病院に行ったのがきっかけだった。
その時、私は学校があったからどんな感じで医者から話があったのかは分からないし、実際、それを聞いて祖母や家族がどう感じたのかは分からないけど…帰ってきてから母に言われた祖母の病気にショックを受けたのは覚えている。
「ばあば、アルツハイマー型の認知症なんだって…」
「認知症…」
認知症という言葉は、テレビ等で聞いたことがあったからもちろん知らないわけがなかった。
でも、実際自分の身近な人に起こるとは思わなかったし、実態感もなくどう受け止めていいのか分からない。
ただ、知っているのは言ったこともした事も、もっと進行すれば私達家族のことも忘れていってしまうという事だけ…
これからの事を考えると不安でならなかった。
もしかすると、学校の友達やクラスメート等の身近な人に私と同じ様な人がいるのではないかと相談に乗って欲しくて話そうと思ったこともある。
でも、中には私が嫌いな子とかもいたから、その子に知られて後で何か言われるのも嫌だったし、実際、私と同じ様な経験がある人がいるのか分からなかったせいもあり、結局、周りの人に話す事はなかった…
これは、そんな悩んでいた私と認知症になったおばあちゃんの話…
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