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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

物語のお墓 ※供養中

アラフォーの処女王と魔王様

作者: 粘々寝

魔王<クックック勇者とそのハーレム一同よ、私を倒すのに伝説の剣が必要だと思っているようだが

 別にそんなものは必要ない。


勇者<うぉおおおおおお


 ザクーッツ


魔王<グワーッ光あるところにまた闇がある。人の心に闇がある限り、何度でも私は蘇ろう


そして世界は平和になった。


勇者のハーレムの一人である姫騎士ラキウスは平和になった後に国王として即位する。人は彼女の事を処女王と称えた。



そして時は流れて20年ーーーーーーーーーーーーーーーー…



「リザレクション!」


魔王<ん、余の復活は確か後280年くらい後を予定してたと思ったのだが


処女王「久しぶりだな魔王、早速だが世界を王国を滅ぼして貰えぬだろうか。私で良ければ何でもするぞ」


魔王<え…やだ。何でそんな面倒な事せにゃあかんのですか。余は後280年仕事もせずに暮らしたいのだ。


処女王「キサマァ、魔王だろうが!、魔王が国を滅ぼさないでどうするんだ!」


魔王<余はただ魔物が住みやすい世の中作ってるだけで、それがたまたま人間の生存権を脅かしていただけなのですが、というか姫騎士ラキウスよ、どうしたというのだ。


処女王「勇者の奴が私の国で勝手に勇者専用ハーレム自治区を作ってそこに引きこもりだしたのだ。国中の妙齢の女がそこに集められてしまい、国中の男どもがそれに失望して自殺者が絶えんのだ。さらに勇者行為という略奪が毎日のように平然と行われているために国の治安も著しく悪化している。」


魔王<薄々、力に対して中身が全く伴っていないうつけ共と思っていたがここまでとは思わなんだ


処女王「それにだ、私が、未だに結婚できないのがおかしいだろうぅがあああああああ!」


魔王<そりゃあ勇者のハーレムの一員とかいう頭のおかしい40代の女に手を出そうとする奴なんていないだろう。結婚相談所とかで相手は勇者以外嫌ですって言ってる奴を普通の奴はどう見ると思っておるのだ。


処女王「うるさい!私以外のハーレムの奴は皆勇者の子供を身ごもっているんだ!私だけが処女なんだよぉおおおおお!」


ドゴォ


魔王<やめて、余、生き返ったばかりだからデスペナで弱いままなの。第一結婚相手なら選ばなければいくらでもおるだろう?キサマ腐っても人間的な感性で見てくれだけならマシなのだろうが


処女王「キュン…!ではなくてだな!、私は王様だから血統が良い貴族か勇者じゃなければ与論が認めないのだ!」


魔王<たまには一人身も良いモノだぞ?あ、余は一応サキュバスの妻と側室がおるけど


ドゴォ


処女王「殺すよ?」


魔王<くっ殺せ…!(そうすればもう話終わるし)


処女王「そこでだ、我国の秘術でもう一人勇者を異世界転生させたのだ。」


魔王<え、殺さないの?ってかまたあれやったの?


処女王「年老いた勇者より20台のピチピチ勇者の方が美味しそうだろ。」


魔王<40代になると性欲が増えるって本当だったんだな。余は3500歳だからとうにそんな時期過ぎたが


処女王「一々無粋なツッコミを入れるな、頭を握りつぶすぞ。


魔王<アッハイ


処女王「それでさらに面倒な事が起こった、2代目勇者が私を無視するだけでは飽き足らず、1代目勇者のハーレムを寝取りだしたために国中で内乱が勃発している。」


魔王<何で余が全面攻勢かけてた時代より世紀末になってるの?ちょっと意味が分からないですね…


処女王「ちゃかすな、そんなわけでどうにかして我が国を滅ぼして欲しいのだ。私の身体で良ければ捧げるぞ!何ならオーク共の慰みものでもいい」


魔王<いや、いらんし、オーク達は君らが好き放題虐殺したせいで今や絶滅危惧種なの。彼らは普通にオークレディが好きだし、種族復興で忙しい彼らに鞭打つような真似はいくら余でもできんよ。ちなみに言っておくと余が出た所で勇者に勝つ事なんて不可能よ


処女王「何故だ?お前は最強の魔族だろう?」


魔王<今キサマにアイアンクロ―されるだけで頭がちぎれ飛びそうな存在に何を期待しておるのだ。勇者のハーレムの一員になった段階で能力が数十倍に向上してるんだからまともに戦っても勝てるわけがないのだよ。



処女王「では私はどうすればいいのだ?」


魔王<知らんよ。自分でなんとかせい。勇者のハーレムとなる事を選択したのはキサマじゃだろう?何を後悔する必要がある。


処女王「ならせめて私と結婚してくれ!」


魔王<余、妻居るって言ったよね?


処女王「ならば今キサマを無理矢理押し倒してやる」


魔王<わ、分かったから早まるのはやめろ!しょうがないから何とかしてやる。数日待て、それと頼むからには契約が必要だ。”お前以外”の勇者のハーレムの”女”を全て生贄にするのが条件だ。いいな?


処女王「わかった。あんな連中生贄になった所で問題ない。楽しみに待ってるぞ」


そして翌日ーーーーーーーーーーーーー…


魔王<のう大魔導よ、どうするよ?


大魔導<そういわれましても、勇者のハーレム相手に殴り合いでの勝率は0%ですよ魔王様


魔王<そうじゃな、ならば精神攻撃で行ってみるのはどうだ


大魔導<なるほど、それならば言葉でダメージが通りますね。


魔王<ナイトメアという技がある。これは悪夢を見せて相手の被害妄想力を拡大させることができる。つまりハーレムの同士討ちやヤンデレエンドを狙う事ができるはずだ。


大魔導<ではナイトメアを使えるサキュバスを派遣してみましょう。


魔王<よきにはからえ


そして翌日ーーーーーーーーーーーーーーーーー…


大魔導<サキュバスが勇者に寝返りました!


魔王<ああ、生物学的に女か見た目が人間の女に近いと見境なくを洗脳するんだったな!奴ら…噂ではゴブリン女もロリ枠でハーレムに混ぜてると聞く


大魔導<全く業が深い話です。


魔王<しかし、どうしようか、女じゃないと勇者のハーレム自治区に潜入は無理だぞ?


大魔導<見た目を女に変えてみればよいのではないでしょうか?


魔王<一理ある。体の遺伝子構造を変えて人間の女になってみよう。


大魔導<魔王様、本当に女になってしまいますと勇者の洗脳が効いてしまいます。逸物はつけておきませんと。


魔王<おっと、そうだった。まずいまずい。それではいってくるぞ



そして翌日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…


ハーレムA「勇者♡今日は何しよっか♡」

勇者<来るなばけものがああああああ!


その日のうちに勇者が自殺する。



処女王「ところでお前何やったんだ?」


魔王<勇者のハーレムの顔と胸をドワーフのような毛むくじゃらのもじゃもじゃに変えてやった。ついでに20㎝オーバーの逸物もつけてやった上で穴を塞いで体重を3倍に増やして性欲もブーストしてやった。


処女王「なんてえげつない真似を」


魔王<でだ、契約はどうしたのだ?ラキウスよ。お前以外の女が一人もおらんぞ?とりあえず肥料にでもなっとれ


処女王「」


王国には適齢期の過ぎた女性しかおらず、後継者問題が勃発


…それから1年後、西の遊牧民の帝国が一挙に押し寄せ、瞬く間に国が滅んだと聞く


魔王<やはり自分の事しか考えぬ人間は愚かじゃの


本編の姫騎士ちゃんの設定を考えてたら何故か思いついた。


勢いだけで書いた。反省している。

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まおー様の対勇者戦線

何故か続いたまおー様シリーズ…気が向いたら見てあげてくれると嬉しいな!

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