にー♪ 【第4話】 クレープ
ぽん博士の研究所。
外出していたかえぽ助手が帰ってきた。手にはどこかで買物をしてきたと思われるビニールの袋を持っていた。
かえぽ助手「博士、なおたん。これ良かったら食べませんか?風呂町に新しいクレープ屋さんがオープンしてたんで、買ってきたんですよ。」
ぽん博士「おー!クレープか~。たまにはイイねえ。ありがとう。」
なおたん「わー!クレープ!クレープ~!かえぽナイスだねー!ナイスかえぽだねー♪あとで『ちゅ♡』してあげるねー♪」
かえぽ助手「しなくてイイからっ!!」
ぽん博士「クレープってのはこの薄い生地が特徴だよね。これ上手に作るのって難しそうだよなー。」
かえぽ助手「あ!そうそう!ここのクレープ屋さん、スゴイんですよ!クレープの生地をロボットが作ってるんですよ。人が作るよりも何倍も早いスピードで作れてしまうんですって。さすがに中身を入れるのは人の手でやっていたみたいでしたけど。。」
ぽん博士「ほー!ロボットがかね。クレープ屋もロボットを導入するようになってきたんだねえ。」
なおたん「私もクレープ作れるよー♪」
かえぽ助手「えー!本当ー!?、、こんなカンジで作れるの!?」
なおたん「これよりもすぺさるでぐれいてすとなの作れるよー!『なおたんお尻鳴るすぺさるばーぞん』でお送りするよー♪」
かえぽ助手「『オリジナル』でしょ。。へえ、いつの間に作り方なんて覚えたのよ?」
なおたん「こんなのカンタンピーヒョロロだよー!でも普通に作ったらつまんないから、スッゴイの作るねー♪」
ぽん博士「出来たら、つまんないほうを作ってもらえんだろうか。。」
翌日。
なおたんはポンキーの朝の散歩が終わった後、キッチンに入ってクレープを作りはじめた。
そして数十分後。。
なおたん「馬ちどうさまでしたー!クレープ完成したよー!パンパカパーンだよ~♪」
かえぽ助手「出来たー?、、どれどれー、、わ~!ちっちゃくて可愛らしいクレープだこと!、、あれ?、、生地が黄色くないのねえ、、?」
ぽん博士「いっぱい作ったんだなー!、、なんかイイ匂いするな。」
なおたん「一口サイズのクレープだよー!ニンニクが効いてて美味しさあっぷっぷーだよー♪」
ぽん博士「ニンニク?クレープにニンニクかね?」
なおたん「ささささ、お食べになってーなってー♪」
ぽん博士「どーれ、とにかくまず頂くとするか!。。モグモグ。。ん?、、この生地、なんか餃子の皮みたいだなー。」
なおたん「あのねー、餃子の皮なんだよー♪」
かえぽ助手「これ中身は何?、、餃子の具と似てるわね。」
なおたん「餃子の具だよー♪」
ぽん博士「皮が餃子?」
なおたん「うん♪」
かえぽ助手「中身も餃子?」
なおたん「うん♪」
ぽん博士「だったらこれは餃子ではないかっ!!」
なおたん「違うよー!ぽんちゃ、違いのわからない男ダバダーダーダバダー♪なんだねー! これは、『餃子風クレープ』なんだよー♪」
ぽん博士「…。かえぽ君。。なおたんが言う餃子風クレープと餃子の違いって何だと思うかね、、?」
かえぽ助手「黙って出されれば餃子で、なおたんが『これはクレープだ!』って言い張って出された餃子が餃子風クレープなんだと思います。」
ぽん博士「そうか。。そうだね。流石かえぽ君だね。そういうことなんだね。。でもまあこれはこれで美味いからまぁイイか。珍しくなおたんが美味いもの作れたんだもんな。。あ~、なんか一緒にご飯食べたくなってきたなあ!」
なおたん「えーー?、、ぽんちゃ、クレープおかずでご飯食べるのー?、、ヘンなの!ヘンなのー!ヘンぽんちゃー♪」
ぽん博士「ヘンぽんちゃってなんじゃー!だってこれ餃子だろーっ!!」
なおたん「もー!わからんぽんちゃだなー!これはクレープだよー!おこっちゃうぞー!ぽんぽーん、、じゃなかった、ぷんぷーん♪」
かえぽ助手「あー!あー!わかった、わかった!そうよね!これクレープなんだよね。。ねーえ、なおたん、、だったら、これとは別に今度は『餃子』を作ってくれないかな~?」
なおたん「餃子ー?。。これが餃子だよー♪」
ぽん博士「クレープだったんじゃないんかーいっ!!」
-END-