短編、第一の仲間 ミミ
短編を書いてみたかったので書いてみました。
私の名前はミミ。
ナイト様に拾われた犬の獣人です。
今日は私の日常についてお話したいと思います。
まず、ナイト様との出会いをお話したいと思います。
前のご主人様のところから逃げ出した私を助けてくれた唯一の人でした。
通常、奴隷が逃げ出したら一緒になって捕まえて主人から報酬を貰うのがこの世界での常識だったのにナイト様はそれを破って私を助けてくれました。
その時私はものすごく嬉しかったです。
この人について行きたいと思ったらその想いが通じたのかナイト様は、
「好きにしろ。」
といってくれました。
だから、私はナイト様について行くことにしました。
私は運動音痴のせいで戦闘は全くできないけどナイト様は私は魔法使いが似合うといってくれました。
実際にやってみるとナイト様の言う通り出来ました。
魔法は魔法適正がないとできないはずなので何の検査もなしに私の魔法適正を見抜いたナイト様を少し怖いという感情が芽生えました。
しかし、それの答えはすぐに聞けました。
ナイト様はこの世界の出身ではなく異世界から転移してきたと言っていました。
それは、普通なら考えられないことですがナイト様を一番そばで見てきた私ならわかりました。
冒険者駆け出しにも関わらず無双ぷりを発揮していたナイト様なら有り得ると思ってしまいました。
それを、納得させるだけの強さがあったということです。
それから、私はナイト様を支えると心に誓いました。
しかし、今までご主人様を支えることがなかった私ですけどシェリーさんやシアちゃんとかと協力しながらナイト様を支えていきたいと思っています!
目標は勿論ナイト様との、その、あの、結婚.....です。
私の自己紹介はこれくらいにして私の日常についてお話したいと思います。
時は少し遡ってアルベスタに出発する前。
「ナイト様。魔力変換が上手くできないのですがどうしたらいいでしょうか。」
「まず、魔法って言うのは、わかりやすく言えばイメージだ。」
「イメージですか?」
「そう。火を出したいなら火を、水を出したいなら水を。といったふうにイメージする。そうすると自然に魔力を魔法へと変換できるようになる。こんなふうに。」
そう言ってナイト様は人差し指の先に小さな火を出しました。
「今イメージしたのはマッチの火。これをコンロとか火事とかをイメージすると火が大きくなる。」
「わかりました。でも、光とかはどうイメージすればいいんでしょうか。」
火とか水とかはすぐにイメージできますが光は抽象的すぎるため人によって違うものをイメージしやすいのです。
「光の場合は人を癒したいと思うことだ。」
「イメージではなく思いですか?」
「光は人によって違うイメージをもつ。太陽を思い浮かべる奴もいれば黄魔法の光を思い浮かべる奴もいる。だから、思いだ。」
そう言うとナイト様は自分の指を小刀で切ってしまいました。
「ナイト様!」
「これをさっき言った方法で治してみてくれ。上手くいくはずだ。」
私はナイト様を癒したいと思いました。
すると、今までより少ない魔力で治癒することが出来ました。
「な?出来ただろ?まぁ、これは、光とか火とかわかりやすく用途が明確になってないと使えないんだがな。黒魔法とかは用途がありすぎるし危険だからな。」
「それでもすごいです。」
ナイト様は物知りで戦闘にも長けているものすごいお方なのです!
あ、そろそろナイト様が帰ってきますので今日のところはこの辺で。
次はシェリーさんかな?
初めての短編なのでテンションとか色々おかしいですが今後改善していくので、よろしくお願いします。




