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エピローグ

色々伝えたいことはありますが長くなるので後書きで!

この世から、堕天使ルシファー及び熾天使ルシファーは消え去った。


最高神ゼウスと熾天使ルシファーとの戦いの傷跡は残ったまま数週間が経った。


神々と戦った勇者達はこの世界全体へ知れ渡ることになった。


そして、もっとも関心が強かったのが『奇跡の女神、ミミ』だった。

唯一の神性を持っていて神聖なる神とされている。


最高神がいなくなったこの世界が存在出来ているのもミミがこの世界の主神となったから。


ルシファーが生きていればルシファーになったのだろうが残念ながらルシファーは消えてしまった。


それぞれの国に被害はなく死者も英雄を除けばたった1人の神で済んだ。

その犠牲は人々に大きな反響を及ぼしたのは言うまでもない。


眷属と戦っていた兵士とクザフォンも怪我こそすれど致命傷には至らなかった。


それぞれの国には熾天使ルシファーを尊び協会の守り神として祀った。


熾天使ルシファー。その生涯は実に波乱万丈な人生だった。



パタン。


本を閉じ私は考える。

出会いから別れまでホントにあっという間だった。

洞窟で出会い、日々暮らしていくうちに好意を覚えそれを伝えた日。今も忘れられない日。


私は右手首のリングに触れた。

信頼(トラスト)腕輪(リング)


大切な人がくれた腕輪。


「ミミ。またその本読んでたの?」

「はい。これは熾天使ルシファーのことが事細かに載っている唯一の書物ですから。」

「それにしたって熱心過ぎない?」

「シェリー様だってもう何十回目ですか?」

「まだ30回目よ!」


それでも1つの書物を30回も読むのは凄いと思います(他人事)

あ、因みに私は100回超えた辺りから数えてません。

ので、分かりません。


「程々にしときなさいよ。ルシファーはもう戻ってこないんだから。」

「分かっています。けど、忘れてはいけないことなんです。」


「それじゃあ、私はクエストに行ってくるわ。」

「はい。行ってらっしゃいませ。」


私はシェリー様が扉から見えなくなるまで見送った。

さて、また続きを読むとしましょう。


ガチャ。


?シェリー様。忘れ物でもしたのでしょうか?

あ、どうやら違ったようです。


「クエスト、お疲れ様です。どうでしたか?」

「──────」

「そうですね。前衛だけでは辛そうですね。今度は私も同行します。」

「──────」

「カトレアちゃんに聞けば分かるかも知れませんが…。」

「──────」

「あ、メイド管理のことならユミルさんに聞けばいいと思いますよ。」

「──────」

「『じゅう』と言う武器ではダメなのですか?」

「──────」

「弓矢でしたらシェリー様に相談なさっては?」

「──────」

「はい。それがいいと思います。」

「あ、これを言うのを忘れていました。」

「?」




「おかえりなさいませ。ナイト様。」

完結!しました!

『最強は異世界でも最強ですか?』

全119話に渡る長々とした拙作をご愛読頂きありがとうございました。


途中から読んだ方も投稿初期段階から読んでくださった方も本当にありがとうございました。


2017年、11月12日に初更新をし約半年に渡り更新し続けて来ましたこの作品も今話で完結とさせていただきます。


今まで読んでくださった読者様。

本当にありがとうございました。

これまでにない感謝を。


チョコより。


あ、宣伝します。


6月18日から新しいジャンルの小説を上げます。

この小説が完結したばかりですが上げます。


小説書いてないと落ち着かなくなってしまいました。


ジャンルは一転して現代世界でのラブコメ?です。

ハテナはまぁ察してください。

不定期更新となるかと思いますがまた頑張って行きます。


良ければ応援のほどよろしくお願いします。

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