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【1】消えた鞄

暑い夏の夜、事件は起きた。あるビジネスホテルの204号室で鞄が盗まれた。鞄の持ち主である村田は困っていた。鞄には大切なものが入っているからだった。彼の背中からはものすごい勢いで汗が噴き出していた。汗が止まることはなかった。


彼は部屋を念入りに探したが、やはり鞄が見つかることはなかった。部屋になかったのでフロントに相談しようかと考え、電話をとった。しかし、かけるのをやめた。なぜなら、彼にとって大変なことになるからだった。


とりあえず、部屋の外を探してみることにした。ホテルの廊下を歩いていると男と出会った。その男に鞄について聞いてみることにした。


「すみません。これくらいの鞄、見かけませんでしたか。」と村田。


「いいえ、見かけませんでしたよ。フロントに相談したらどうでしょうか。」


「いえいえ、けっこうです。もし、見かけたらこちらに連絡をいただけませんか。」


「はい、いいですよ。私は古木と申します。それでは。」


「よろしくお願いします。」

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