~*~とある少女の独白~*~
『・・・さ~て、どうすっかな~・・・。』
―暗い暗い闇の中、周りは真っ黒な中でその者だけは白く浮き上がるようにしてそこに存在していた。それは白い衣を纏った中性的な少女だった。少女の独白は続く。―
この世界に散らばった、夢旅 優の欠片。
これをうまく誘導してやんねぇと
色んなとこに被害が出るわ
元に戻らなくなるわ(←何が?)
狂暴化の手助けになるわ(←何の?)
神隠しは起こるわ
欠片自体が消滅するかもしれないわ(←ユウも俺らもそれは困る。)
で、そのまんまにしてると碌なことがねぇ。
『うまく加工して、持ち主のところに返してやんねぇと。』
『・・・いっそのこと、俺が敵キャラっぽく振る舞うのも、有りっちゃ有なんだが・・・』
めんどくせぇしなぁ・・・。
1つめの欠片は狭間に落ちてたのを被害が起きる前に運良く見つけて、なんとなくあの形に加工しただけだしなぁ。
でも・・・、
『普通に加工するだけじゃ、暇潰しにもなんねぇ上に俺がつまんねぇし…。』
候補は、本とか人とか道具・・・。
『動物もいいし、酒もいいなぁ・・・』
紅月が夢旅に言った事、嘘じゃないけど、
どんな形かわからないってのは主に半分、私のせいじゃけん。
あの形に加工したのはワラワじゃしなぁ。
そうしないと欠片は霞のような、光の集まりの様な物だし、
『ただ人が無加工のアレを見つけるのは無理だろうなぁ・・・。』
ユウの此処に何の問題もなく居られる期限は約三年。
約三年経てば、色んな変化が表に現れてくる。
此処は創り主の性質上、そういう理になっている。
『それまでにあの子はすべてを見つけ、帰らなければならない。』
俺の暇潰しも兼ねて、
『やってみるか。』
面白可笑しい珍道中になるといいけどなぁ・・・。
僕が笑えるから。
でも・・・、
『めんどいのぅ~。』
意味の分からない話に仕上がってしまった。




