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爆乳ハーレム島の錬金術師  作者: 生姜寧也


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179/339

179:エレザにピストン2

「凄い。硬くて熱い……」


 エレザの息も上がってきている。これが何かは分かってなくても、本能的に感じるものがあるんだろう。俺は賢者の石を握りながら、エレザの口に自分の顔を近付け、舌を伸ばす。向こうも察してくれたみたいで、唇を割って出て来た赤い舌。すぐさま捉えて絡ませ合う。ピチャクチャと汚らしいノイズを奏でながら、エレザの手が股間から離れる。


「さあ、エレザ」


 俺は例のストーンヘンジの辺りを指さす。もう片方の手で、エレザの尻をそっと押す。あそこで写生しないといけないからね。

 少し歩いて、辿り着くと、


「その岩に手をついて」


 サークル状に並んだ岩の1つを指示し、エレザに手をつかせる。そして無遠慮に後ろから抱き着き、腹側に手を回す。スカートの結びヒモを探り当てて外すと、ストンと床に落ちた。

 俺はその場に屈む。スカートを足から引き抜いてやり、そのまま顔を尻の前へ。


「ア、アキラ」


「大丈夫。赤ちゃんのお穴は見ないよ」


 パンツの両サイドをグッと中央に寄せ、尻たぶだけ露出させた。


「ちょうど良い。お尻をイジメる約束、ここで果たすよ?」


「ち、地上に出るんじゃなかったのか? こんなことしてて良いのか?」


 確かにエレザからずれば、何が「ちょうど良い」のか全く分からないよね。写生という概念も知らないし、ここでエッチなことをする流れも意味不明だろう。だが興奮のボルテージが加速度的に跳ね上がりつつある状況で冷静に説明できるとも思えないし、結局は実際にやってみた方が理解も早いハズ。


「大丈夫、俺を信じて。俺たちが気持ち良くなることで、転送装置が発動するんだ」


 それだけ端的に告げると、俺はエレザの尻に唇を近付け。


 ――ちゅ


 プリプリの尻たぶに口づけた。


「ひゃっ」


 短い悲鳴。嫌がるかと思ったが、全く逃げる素振りはない。それどころか、俺が舐めやすいようにだろうか、腰が一段下がった。


「もっと欲しいの?」


「い、意地悪はやめてくれ。や、約束したじゃないか」


 委細承知の契約内容を何度もなぞるのは非効率だし、意義が薄い。だけどそれが、彼女の興奮に繋がるのだったら、何度も自分の口で言わせてやるのもアリだと思う。

 エレザ、実はかなりM気質があるよな。


「お尻をイジメるって約束だったけど、具体的に何をして欲しいのかまでは言われてないからね」


「う、ぐう……」


 流石にやりすぎたか、と思ったところで。


「口で……舐め回したり、噛んだり、して……欲しい」


 言ってくれた。噛むつもりは無かったんだけど……本当にスケベな子だな。

 分かったと了承を返し、俺は更に舌を伸ばしていく。尻たぶを下から上へと舐め上げ、唾液でベチャベチャにしていく。乳房より更にハリが凄くて、舌を押し返されるようだ。


「あ~む」


 口を開けて頬張る。それと同時、反対側の尻たぶを手で強く鷲掴んだ。そのままメチャクチャにこねくり回していく。多少の痛みはあるくらいの力加減だけど、エレザはやはり逃げることも痛みを訴えることもしない。それどころか、


「あ……んん……そこ」


 良いらしい。

 

「マジメなエレザが、こんなにエッチだなんて。みんな想像さえしないだろうね」


「や、やめて……くれ。今、島のみんなを思い出させるようなこと」


 ガブリと噛みつき、軽く歯形をつける。途端にエレザの腰が小刻みに跳ねる。軽くイキかけたのかも知れない。


「このお尻全部、舐め回して濡らして。さっき見た俺のおちんちんを擦り付けるからね」


「お、おちんちん……さっきの硬くて熱い棒で尻肌を……」


「うん。メチャクチャにするから、肌が真っ赤になるだろうね」


 エレザがゴクリと喉を鳴らす音。嫌悪はなく、期待だけが見て取れる反応に、俺の方もどんどん頭に熱が上る。慌てて賢者の石を握り、衝動を抑えた。

 もう片方の尻にも舌を這わせ、甘噛み、吸い付き。オモチャのようにして、全体を唾液で濡らした。


「さ。もう少し腰を落として」


 試しに軽くお尻を叩いてみる。ぺチンと小気味いい音。屈強なエレザの膝がそれだけでカクンと落ちそうになる。これすら快感に変えてしまっているようだ。


「本当にエッチだなあ、エレザは」


 言いながら、バキバキになっているスティックを近付けていく。そして中腰になっているエレザの、その無防備な尻にピタリと合わせた。人生2人目の、おちんちんで女体に触れる体験。シェレンさんの乳肌ともまた感触が違った。腰をゆっくりと前に。やっぱりまだぎこちない動きだが。


「ん……ああ」


 エレザも俺の感触を味わっているんだろう。熱を含んだ吐息が聞こえてくる。

 後ろに引く。溝の辺りがエレザの尻肌と擦れて気持ちが良い。腰をガッチリと掴む。これは俺のモノだと主張するかのように。

 そして前後に振り続ける。プリプリの尻肌と擦れ合う快感。ただどうしても上滑りしてしまうのは避けられない。押し込む時が難しいんだよな。


「ふう……ふう」


 荒い息の中で、閃く。エレザのズロースの生地を少し戻し、尻肌との間にスティックを挟んでしまった。これで固定がなされる。

 そのままエレザの背に覆いかぶさる。シャツをたくしあげて、爆乳をまろび出させると、メチャクチャに揉みまくった。同時に腰を前後に振っていく。先程より格段にやりやすくなっていた。


「ん……ん……ん」


 擦られる度、エレザの口からリズミカルな嬌声が出る。それがまた興奮度を跳ね上げていく。賢者の石を握りたいが、両手は乳房を味わうので忙しく、腰の動きも止められない。ダメだ、このままフィニッシュまで。


「エレザ、出すよ……!」


 短い注意喚起しか出来ない。乳房の中央、ピンピンの乳頭を摘まみ、乳搾りのように付け根から先っぽへしごく。腹で感じるエレザの背中の体温。股間に走り続けるデカ尻の柔らかさ。

 全身でエレザを堪能し……


「くっ! あっ!」


 果てた。ピカピカと眼前を走る謎発光。脈打つスティックと、連動するように跳ねるエレザの体。

 そして俺たちは転移の光に包まれ……僅かな浮遊感の後。地上へと帰還していた。

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