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爆乳ハーレム島の錬金術師  作者: 生姜寧也


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133/339

133:乳頭温泉(後編)

 突起をしゃぶり回しながら、2人の尻も揉みまくる。下着越しはもどかしくて、ズロースの中に勝手に手を差し入れてしまった。プリンとした感触を左右の掌で味わう。本当になんて気持ち良いんだろう。


「な、何か……体が変なんだよ」


「私もよ。甘い痺れみたいなのが……止まらないの」


 興奮の渦が押し寄せているのは俺だけじゃないみたいだ。

 ぢゅうぢゅうと突起を吸う音が鳴り響き、押し殺した母娘の嬌声がくぐもる。先に絶頂した2人も起き上がり、俺たちを見守っている。異様な場、と言って良いだろう。


「あ……」


 遂に膝を着いたポーラに覆い被さるようにして、唇を奪った。舌を挿し入れ、口中を無茶苦茶に掻き回す。


「ん。んぷっ」


 苦しそうに眉根を寄せながら、しかし彼女の方からも舌を絡めてくる。両手はしつこく乳房を揉みしだき、股間は(俺自身も気付かない無意識のうちに)彼女の太ももに擦り付けていた。


「ん……アキラぁ」


 唇を離すと甘えた声音で呼ばれる。間近で見たポーラの顔は、いつもより遥かに大人びていた。トロンと熱に蕩けた瞳に頷き返すと、ラストスパートに入る。

 手つかずだった右乳房にも口をつけ、全体を舐め回した後、頂をパクッと。既にピンピンに立っていたので、左と同じように唾液まみれにしていく。


 ――ぢゅううううううう!


 強く吸う。


「んん! ボ、ボクみたいな子供の……おっぱいをそんなに吸うなんて……アキラ、変なんだよ」


 それは今更だ。温泉についてからずっと頭が変になってる。頭の片隅で自覚もあるのに、一向にブレーキが効かないんだ。


 ペチャペチャと音を立てながら舐め回し、お尻からお腹から撫でまわしていく。ポーラはどうやら、平均的に色んな場所がそこそこ感じるタイプのようで、あちこち触りながら高めていくのが正解っぽい。エレザのお尻、ニチカの乳頭みたいな分かりやすい弱点が無いけど、その分、全身を楽しめるのが素晴らしい。


「ん!」


 いよいよ、ポーラの声は切羽詰まっていて。

 

「~~~~~~~~!!」


 背を反らしてブリッジのようになったポーラ。咥えていた突起を離し、その絶頂を見届ける。彼女が頭を打たないように、腰の辺りを強く掴んでいるが、そこから体の痙攣が伝わってくる。

 あんなに無邪気で天真爛漫な少女が、今は快楽を貪る1匹の動物になっている。最初に味方になってくれた愛らしい彼女を、俺がこの手で気持ち良くしてあげられたんだ。物凄い達成感と興奮。先走った斥候兵たちがズロースの中で派手に散る。慌てて賢者の石を握り込んだ。危なかった。そのまま本陣も飛び出すところだった。


 呼吸を落ち着けて。

 振り返る。シェレンさんは自分で自分の乳房を掴み、その先端に指を這わせていた。待ちきれず、ということか。俺が近付くと、向こうからも寄って来て、またも深いキスを交わす。長い舌を唇で捉え、しごくように根元から先へ。ピチャピチャと卑猥な音が鳴り響く。目を閉じて没頭しているシェレンさん。このキスが相当気に入ったようだな。舌を絡ませ合いながら、先程まで彼女が自分で弄っていた乳頭を俺も指で弄る。


「ん……!」


 ダブルの性感に、彼女の腰が小さく跳ねた。くびれに手を回し、倒れないように支える。そして更にキスを深くしていく。舌を舐め回し、歯列もなぞっていく。ピクピクと小刻みな痙攣を起こすシェレンさん。なるほど、彼女の弱点は舌や口腔みたいだ。


「ぷは……はあ……はあ」


 息が苦しくなって口を離す。名残惜しそうに俺の口元に視線をやるシェレンさんだったが、そこを振り切り。俺は再び彼女の乳房を口唇で愛撫していく。ピンピンになっている突起を先程より一層激しく舐め回し、甘噛みし、吸いたてた。こちらでも感じてくれているようで、甘い声が頭上から絶え間なく降り注ぐ。


「……」


 少し考え、俺は膝立ちをやめる。そしてシェレンさんの乳房を下からグッと持ち上げ、


「一緒に舐めましょう」


 本人の了承も得ないまま、縦向きに形が変わるほど上に寄せた。そして、その先端にしゃぶりつく。


「んん! そ……そんな乱暴なの……」


 やめて、とは言われない。乱暴なのが悪くないみたいだ。フィニスやエレザも基本的に抵抗ゼロだったけど、シェレンさんは輪をかけて、愛撫されることに積極的だ。女性は30過ぎたら性欲が増す(童貞庁調べ)という風説を聞いたことがあるけど……本当なのかも知れない。


 ――ぢゅうううう!!


 取れちゃうんじゃないかというほど激しく吸い上げる。唇をすぼめ、引っ張り上げるような感覚だ。シェレンさんの腰が跳ねる。グッとくびれを掴んだ手が、へたり込むのを許さない。さっきから彼女の体を、俺が快楽を得るための道具にしてしまっている。無遠慮に固定して、勝手に乳房の形を変え、好き放題しゃぶり回している。

 だが、


「アキラ……もっと」


 他ならぬシェレンさん自身が、そんな暴挙を許してくれている。

 俺は更に調子に乗り、乳頭に舌を当てたまま、口を大きく開く。そしてそのままシェレンさんの顔を見る。先程の言葉と、この行動。意図は伝わったみたいで、


「自分で自分のを舐めるなんて……なんだか恥ずかしいわ」


 と、消え入りそうな声で言うが。くびれから手を離し、その後頭部に掌を当てる。そして強引に、俺の口元へ近付けると……そのまま彼女の突起を挟んでディープキス。2人の唇の中にすっぽりと隠れた乳頭。這い回る舌同士の絡みの中心にポツンと立っているそれは、暴風に晒されたように、あちこちに舐め倒されてしまう。


「ん! んん! あっ!」


 凄まじく感じてくれている。あの沈着冷静なシェレンさんの口から、こぼれ続ける卑猥な嬌声。思わず俺は彼女の股間に自分のスティックを擦り付けていた。シェレンさんはその硬いモノに手を這わせてくる。下着越しなのに、甘い電流が走り抜け……


「~~~~~~!!」

「あ、っぐ」


 チカチカと(物理的に)光る視界の中で、ズロースの生地に広がる温かくヌメッとした液体。それと同時、シェレンさんの体も、壊れたマリオネットのように跳ね回り、俺の手を離れて床に尻餅をついてしまう。

 ……2人揃っての絶頂だった。


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