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ライバル(300文字小説)

作者: 茉瀬 薫

ありがとうございます。

なんとなく勢いで描いた作品です。面白くなかったらすみません。

森楓(もり かえで)

一番上にその名があることを確認した時、私の心は踊った。

直後、湶律(いずみ りつ)という名がすぐ下にあることに気付き、気分は急降下する。

「また一点差?」

律だ。

勉強はできる。

チャラいのに……。

「勉強も、だ。おい、この神の愛し子に対して負け犬の遠吠えだとか考えるなよ。」

くだらない。

「くだらないとかもな。」

何この人?

「俺は超人。お前は人外の地球外生命体。」

凄い……のだろうか?

私が一言も発してないのに、会話が成立している。

「次は勝つ。今回は俺のテスト対策の怠慢が原因だっただけだ。」

ここ最近、私に対するおちょくりの激しくなった彼の後ろ姿を。

私は、ずっと睨んでいた―――。

猛勉強中も、同墓に入っても、ずっと―――。

興味があれば他作品も読んでみてください。評価等していただければ幸いです。

6,5,2024

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― 新着の感想 ―
[一言] 200字小説とか500字小説とか、短い文字数で縛って書くのって大変ですよね。言葉の取捨選択が。 応援してますよー。
2024/08/16 16:42 退会済み
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