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遊びたい盛りの暴君  作者: 豚家 
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迷宮

迷宮は謎に満ちている。何故存在するのか?どうやってできるのか?人類に未だ詳細はわかっておらず、神の試練説や悪魔の罠説、生命体説など様々な説が説かれている。わかっていることは、迷宮内の魔物は倒すと魔石に変わったりアイテムを落とすことや迷宮内の宝箱から魔道具が見つかることそして核を壊せば迷宮は崩壊することだ。そんな謎に満ちた迷宮の一つにアルフリード達はついに足を踏み入れた。

「これが迷宮か」

アルフリードにとって初めての迷宮。一階層はどうやら巨大な洞窟の様だ。洞窟なのに真っ暗ではなく天井から光が差している。浅い場所の為他の冒険者達が多数いる。洞窟は一本道ではなくアリの巣のように枝別れしている。アルフリード達はアルフリードの気の向くままに洞窟を進んでいき、その道中をソラが白紙に地図を描いていく。しばらく進んで行くとアルフリードが待ちに待った魔物が登場する。スケルトンだ。アルフリード達の前に一体のスケルトンが立ち塞がった。

「ただのスケルトンが一体だけか」

「アル様ぁまだ一階層の序盤ですよぉこんなものですよー」

アルフリードの呟きにサラが答える

「それもそうか、とっとと次の階に行くぞ」

スケルトンは先頭を歩くアルフリードに襲いかかるがそのスピードはそれほど速くない。アルフリードは剣を抜くと襲いかかって来ているスケルトンに剣を振り下ろし縦に一刀両断した。すると、斬られて二つに別れたスケルトンは霧のように消えてしまい代わりに、直径一センチほどの小さな魔石が落ちる。

「おお本当に魔石になった。すげぇなこれ、どうなってるんだ?」

迷宮の外にいるスケルトンなど魔物を倒しても魔石になる事はない、倒した魔物がそのまま残るだけだ。

アルフリードは迷宮内で倒した魔物が魔石になるということは知識としてあったが初めてその現象を目にして驚いている。

「一説によると迷宮の魔物は、魔物を模した魔力の固まりなんだとか言われているようです」

ソラはスケルトンが落とした魔石を拾い上げ袋にしまいながら説明する。

「すごいねぇ迷宮って私達にも魔物創れるのかなぁ」

「魔女である私達ならできるかもしれないわねサラ」

「確かに魔法が使えるお前達なら魔物創り出せそうだな」

アルフリード達は会話しながら現れたスケルトンを瞬殺しドンドンと進んでいく。しばらく進んでいるとついに下の階に向かう階段を見つけた。階段は大きくて大人が5人以上横になっても通れそうな程だ。アルフリード達は早速見つけた階段を下っていく。迷宮は階層が変わると環境が大きく変わることがあるが降りた先は一階層と同じく巨大洞窟だった。一階層と同じくアルフリードの気のままに進んでいると魔物と遭遇した。魔物は変わらずスケルトンだ。違うのはその数と武器だ。一階層では一体ずつだったのに対して目の前には三体おり、手には棍棒が握られている。

「数が増えて武器を持とうが雑魚は雑魚だ」

アルフリードは抜剣すると流れるように三体のスケルトンを切り刻んだ。その後も現れたスケルトンの軍団をアルフリードが斬り倒しながら進んでいると、何処からか叫び声が聞こえた。

「うわぁぁぁ誰かー助けてくれー」

アルフリード達は叫び声の方に駆けていった。


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