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2018年/短編まとめ

九月の犬は何を愛玩するでもなく見守るに徹する

作者: 文崎 美生

九月、残暑も厳しい中で二学期が始まり、校内は緩んだ空気とともに生徒達で溢れ返った。

長い休暇期間を経て始まった学校を憂鬱に思っている生徒も多い中で、特別変わらずに生活している面々を見ると僅かな安堵とともに疲労感で既に頭と胃が痛い。


体育教師で生活指導もしている熊谷(クマタニ)先生は、夏休みが明けても入学当初から真っ赤に染め上げた髪を、決して黒に戻さない生徒に手を焼かされていた。

ちなみに既に三年になっている生徒で、そのやりとりは冬休みも含めると五回目になる。

もっとも、定期的な頭髪検査や他にも春休み明けなども含めると倍以上だ。


俺は俺で、クラス担任として一つのクラスをまとめ、尚且つ三年生ということで今後は進路関係も忙しくなってくる。

目眩がしそうだ、と溜息を吐いた。

というか、件の赤い髪の生徒は俺の受け持つクラスの生徒で、今後の進学就職もあの髪でいくのかと考えてしまう。


そんな頭で、夏休み中にワックス掛けがされた廊下をギュッ、と鳴らしながら曲がり角に差し掛かり半目の状態でその先の廊下を見た。

校舎の二階、実験室や生物準備室などのある特別棟側のその廊下に、受け持つクラスの生徒がいる。

廊下に備え付けられた窓を大きく開け、窓枠を掴んだまま、その細い体を腕の力だけで持ち上げた。


しかし、やはりその腕では無理があったようで「うぐっ」と短い唸り声とともに窓枠に腹を打ち付け、それでも諦め悪く窓によじ登る。

校則で決められている膝丈ほどのスカートが、ぬるい風で裾を翻す。

体を小さく丸めるように窓に収めるようにしたその生徒に後頭部を殴られたような衝撃を覚え、ギュギュッと音を立てて床を踏んだ。


作間(サクマ)っ!」


軽そうな体が窓の外へと傾くよりも前に、まだ夏の終わりだというのにワイシャツの上に羽織っている黒いカーディガンを引っつかむ。

襟首を引いたために「うえっ」呻き声を上げて窓枠から落ちる作間。

黒く波打つ髪が揺れた。


軽いが、それでも一人の人間としての重みが俺の体に寄り掛かる。

緩やかに髪を結わえていた水色の髪飾りが、黒髪から離れて床に落ちた。

「げほっ、おえ」小さく、嘔吐くわりには抑揚のない声が聞こえる。


細い背中を丸めるようにしていた作間が、ゆるり、俺に体を預けたまま顔だけを上げた。

長く厚みのある前髪の隙間から、生気のない黒目が覗く。

今の今まで色々なクラスを受け持ち、色々な生徒を見てきたが淀みがないわりに生気もない目は見たことがなかった。


「……これはこれは犬塚(イヌヅカ)先生。御機嫌よう」


折れそうな指先が前髪を整え、それから俺の手を取り外すように身を捩り、体を俺の方へと向けた。

それから、挨拶とともにわざとらしくお辞儀をする。

いつもは結えられているはずの髪がふわふわと揺れ、くせ毛特有の柔らかさを演出した。

当の本人は、お辞儀が終わるとすぐに足元の髪飾りを拾い上げ、髪をまとめるが。


指定の白いワイシャツにえんじ色と紺色のネクタイを締め、夏休み前にも着込んでいた黒い長袖のカーディガンの作間は、スカートのプリーツを一撫ですると、俺が口を開くよりも前に立ち去ろうとする。

身を翻す前に「作間」呼べば止まるあたり、問題行動を見せるわりに素直だ。

いや、たいがい根は素直なのだ、どいつもこいつも。


「いえ、違うんですよ」


くるりと俺の方を振り向いた作間は手と首を左右に振った。

慌てた様子もなくピクリとも表情筋が動かない。

それでも手と首は振ったまま「違うんですよ」ともう一度だけ繰り返す。


「今、追われてまして」

「頭髪も服装も引っかからなかっただろ」


大きく癖のついた髪だが、色は黒で一度だって他の色で上書きされたような後がない。

波打つような癖も癖毛でパーマ加工はしていない。

夏でも厚着ということを除けば、スカート丈も校則通りで制服改造は一切見られなかった。

作間の幼馴染みで生活指導のブラックリストに載っている絵崎(エザキ)とは違い、目を付けられるような何ものもないのだ。


「いや、そっちじゃなくて……」


特別慌てた様子もない声音で言う作間だが、前髪の隙間から覗く黒目は若干落ち着きなく動いている。

しっかりと結ばれたネクタイを緩めるような動作を見せながら作間は「オミくん……」と短く呟く。

首を傾げるように後ろを振り返っている。


オミくん、と呼ばれる生徒を俺は一人しか知らない。

作間の幼馴染みで、絵崎からすれば幼馴染みというよりはイトコの方がしっくりくるであろう男子生徒だ。

男にしては長い髪が肩に届き、僅かにくすんだ色の瞳を隠すように前髪も伸ばしては片目を隠している、特徴的な生徒だった。

髪の件で最初こそ生活指導の対象に上がっていたが、事情が事情ということで今では口を出す教師はいない。


そんなオミくんこと創間(ソウマ)は、俺のクラスの生徒であり、他クラスの女子生徒からの人気も高かった。

当の本人はそんなことはどこ吹く風、といった様子で、むしろ絵崎や作間の面倒に追われ、常に手を焼かされている印象を持っている。


「……今度は何したんだお前」


実際のところ、印象で終わる話ではなく、今日のように作間が何事かをしでかしては創間が追いかけている姿がよく見られた。

廊下を走る程度ならば可愛いものだが、作間は気だるげな様子からは想像がつかない行動によって、創間から逃げている。

現に、二階の窓から飛び降りようとしていた。

過去には三階から飛び降りている。


「別に悪い事はしてませんよ」


首を横に振る作間は、心底納得がいかないと言った様子で眉を寄せた。

後ろ髪とは違い、ストレートな前髪がサラサラと揺れる。


「いや、悪いことかどうかは聞いてから判断する。ぶっちゃけ、本当に悪いことじゃなかったら創間は追いかけないだろ」

「……如何に犬塚先生がボクを信用していないのか、今良く分かりましたよ」


わざとらしく胸元に手を当てて、ふっ、と短く息を吐いて目を伏せる作間は、緩慢な動作で窓へと向き直り、少しばかり湿気を含んだ風を阻むように窓を閉めた。

隙間なく閉め、鍵をかける。

もったいぶった様子だが「金魚」と短く答えた。

長い前髪でその表情がよく見えない。


「金魚?」

「はい。オミくんと、(アヤ)ちゃんと、MIO(ミオ)ちゃんと、それから崎代(サキシロ)くんと一緒に、夏祭りに行って来ました」

「そりゃあ健全な夏休みの思い出だな」


窓の外を見ながら毛先をいじる作間が頷いた。

MIOちゃんは絵崎だ。

文ちゃんはまたも俺が受け持つクラスの生徒で、苗字は文崎(アヤサキ)、作間達の幼馴染みだった。

どちらかと言えば創間と同じタイプで、作間の首根っこを掴まえて歩いている姿をよく見かける。


作間と似たような癖のある黒髪だが、目元はしっかりと生きていて、理知的な空気に見合う黒縁眼鏡を掛けている女子生徒だ。

苦労人と問題児が半々の幼馴染み四人組と言えば、その四人で間違いなく、教師の間でも三年間、噂になっているところだ。


交友関係の広さに差はあれど、四人が基本スタイルだった作間達の間に崎代が入ったことで、その噂は三年に上がってから更に大きくなった。

崎代は特筆するほど苦労人でも問題児でもなかったが、作間達と付き合うようになってからは苦労人の方に分類される。

作間に気があるようで殊更苦労人になっていた。


崎代は、色素の薄い茶髪に赤い縁眼鏡の人好きのする男子生徒だ。

創間とは毛色の違う男だが、好ましく思っている女子生徒も少なくはなかった。

本人が気付いているのかはともかくとして。


「MIOちゃんが誘ってくれたから行ったんですけど」

「まぁ、お前ら人混み嫌いそうだしな。祭りとか興味ないって顔するだろうし」


振り返った作間を見下ろしながら、他の面々の顔を思い浮かべて、唯一笑顔を浮かべた姿が見えたのが絵崎だった。

実際、目の前の作間は表情筋をピクリとも動かすことなく「そうですね」と頷く。


「それで射的とか型抜きとかして、金魚すくいもして来たんですけど」


そこで作間が目を泳がす。

折れそうな指先が頬を掻き「あれってコツを掴むと沢山取れるんですね」と言う。

その言葉にあぁ、と相槌を打つが、確かにその通りだった。

俺も学生時代には夏祭りにも行ったし、金魚すくいだってしていた。


そこまで思い出し、ギョッとして作間を見る。

目は合わない。

「お前、まさか……」口元が引き攣る俺に対して、作間は力なく手を振った。


「全部じゃないですよ、流石に」

「全部じゃなくても限度があるだろ」


俺の言葉に視線を上げた作間が、乾いた笑い声を上げたところでそれを掻き消すように「さぁぁぁくぅぅ!!!!」怒号が聞こえた。

薄い肩を跳ねさせた作間は、声が聞こえてきた後方を振り返ることなく走り出そうとするので、襟元を掴んで止めておく。


「ちょっ!離して下さい!!犬塚先生!!!」


珍しく声を荒らげる作間は、やはり珍しくその顔にヤバイと書き、表情筋を引き攣らせていた。

廊下走るなよ、などと言いながらも手は離さず、向かってくる創間を待つ。

創間は決して走ることなく、競歩でこちらに向かってくる。

その手には、金魚の入ったビニールの巾着があった。


「有難う御座います、犬塚先生」


普段の気だるげな様子をかなぐり捨て、いまだに逃げようと足掻く作間を片手で押さえ付けた創間は、息一つ乱すことなく俺に頭を下げた。

ううっ、とか、酷い、とかボヤいている作間は、腹の辺りに回った創間の腕を叩いているがビクともしない。

逃げるのを阻止したが、その様子を見ていると可哀想な気もしてくる。


「まぁ、金魚の取りすぎくらいでそう怒ってやるなよ。最低限、責任を持って世話すればいいだろ」


何故、今この瞬間に創間が金魚の入ったビニールの巾着を持っているのか、疑問に思わなかったわけではないが、腹を抱え込まれている作間を見て言わずにはいられなかった。

しかし、創間は眉を寄せて作間を見下ろす。


「コレ、生物準備室の水槽に入れようとしててもですか」


創間の言葉にベチンベチンと、情けない音で腹に巻き付く腕を叩いていた作間が、動きを止めて目を逸らす。

若干浮いている足先が戸惑うように揺れた。

コレ、と差し出されたのは金魚の入ったビニールの巾着で、俺は「は?」と間の抜けた声が出る。


聞けば、取り過ぎた金魚は幾つか返したものの、それでも多く、その場にいた五人で分けても水槽が窮屈そうな様子だったとか。

元々魚類を飼い慣れているわけでもなく、設備が悪いようだ。

昔から出店の金魚は長生きしないと言われているので、設備が悪ければもっと早死するだろう。


「オイ、作間」

「……死んじゃったら可哀想じゃないですか」

「お前が言うのか?それをお前が言うのか??」


目を逸らしたまま小さく言った作間は、僅かにその唇を尖らせて不満を露わにした。

ゴツン、創間が丸い頭に一つ拳骨を落とす。

なかなか硬い音がして、作間の両手は自分の頭に向かい「言いますよ」とそれでも俺に言葉を返した。

淀みない黒目は、痛覚によって溢れた生理的な涙で潤い、濡れている。


「それこそ、ボクじゃないんですから」


頭を押さえる作間の言葉に溜息が漏れた。

痛みで眉間に皺を寄せているが、それ以外で表情に変化を産まない作間に、創間も苦虫を噛み潰したような顔をする。


作間の問題点は、先に上げたように予想外の行動を起こすところにあった。

三階の窓から飛び降りるに限らず、いつの間に手に入れたのか屋上へ続く扉の鍵を持っており、屋上からも飛び降りている。

屋上に備え付けられたプールの底に沈んでいることもあった。


他にも、と思うが、思い出せば出すほど頭痛が酷くなるようで溜息を飲んで、それでも、と思考を切り替える。

それでも、作間は大怪我をしなかった。

むしろ常にケロリとした様子で「また死ねなかった」と繰り返すばかりで、生物の教師としては本当にちゃんとした人間なのかと疑問に思ったこともある。

勿論、ちゃんとした人間であり、結局のところは無駄に運が良い、悪運の強いタイプであるというだけだ。


自分の命においては軽率で軽薄な作間だが、他人の命を軽んじることはしなかった。

学校に入ってくる野良猫に餌を与え、飼い主探しをするような割とお人好しな一面を持つ。

それを考えれば、行動を納得は出来ないものの、設備の整った場所に金魚を放とうとする心理は理解出来た。


「そういう訳で、生物準備室に行きましょう」

「行きましょうじゃねぇって言ってんだろ」

「犬塚先生は言ってないよ」


さぁ、と抱きかかえられたまま両腕を広げて見せた作間に、再度拳骨を落とす創間。

仲がいいな、という思いのまま目を細め、眼鏡を押し上げた俺は息を吐く。

真っ黒な目と、深い青を含んだ目が俺に向けられていた。

答えを待っている状態だ。


「……そう、だな」


深い深い溜息の後、俺は仕方なく問題児とそれを諌める苦労人へと一つの回答を差し出した。


***


創作部部室にて、作間は珍しく口元を緩め、嬉々としてガラスへと張り付いている。

部室にいた絵崎と文崎は、水槽やらフィルターを持ち込んだ俺達を見て驚いたものの、直ぐに作間に目を向けいつものことかと言うように格好を崩していた。

現に今も、絵崎は赤い髪を揺らしながら「作ちゃん!餌あげようよ」と作間に引っ付き、文崎は創間に「甘やかし過ぎじゃない?」と苦言を洩らしている。

俺からすれば、文崎も創間も等しく作間に甘かった。


結局、生物準備室に放たれそうだった金魚は、作間達のたまり場と化している創作部の部室で面倒を見られることになったのだ。

俺自身が創作部の顧問でもあり、丁度良かった。


幼馴染み四人組で形成された創作部は、文化部のくせに設備のいい部室で好き勝手に好きなものを作り上げるだけの部活動だ。

しかし、定期的に出す部誌などの評判はいいようで、色々と黙認されている部分も確かにあった。

そんな部室に水槽一つ追加したところで、特に狭いと感じることもない。


「作間、一応言っておくが、これ以上学校に金魚を持ってくるなよ」

「嗚呼、はい。勿論ですよ。だって保健室にもお願いしたので、もうお家の無い子は居ませんから」


何の曲か分からない鼻歌を歌いながら言う作間に、は、と間の抜けた声が漏れた。

保健室にいる保健医は、同じ大学で同じように教員免許を取った仲で、今では時折飲みに行く仲だ。

そうして、そんな保健医が二つ返事で特に何も考えずに金魚を受け取る様が、簡単に思い浮かべられる。


「一応、止めたんですけど……」


黒縁眼鏡の奥で、紫色の光を宿した目をそっと逸らした文崎の言葉に、いや、と口ごもる。

保健室の主になるのは当然保健医で、保健医本人が許可をしたならあまり俺がごちゃごちゃ言える問題ではない。


「とにかく、ちゃんと面倒見ろよ」

「勿論です」


一度俺の方を振り返った作間は、自分のスマートフォンを握っており、そのまま頷いた。

高校生にしては渋い無地の合皮で出来たカバーを付けており、そのスマートフォンをくるりと手の中で回したと思うと、水槽の方を向き直り、パシャッ、と音を立てる。


覗き込んでみれば、水槽の中をゆうゆうと泳ぐ赤い金魚が映されていた。

一匹だけのアップだが、作間はその写真を保存すると、連絡用のアプリを開いてトーク履歴から誰かを捜し当てる。

見覚えのあるアイコンを眺めていると、トーク欄にポコンと軽快な音とともに金魚の写真を送り付けていた。


それを見た創間が溜め息を吐きながら「何飲みます?」と俺を見る。

文崎も立ち上がり紙コップを出す。

コーヒーから紅茶に緑茶、なんならどの層を狙っているのか分からないしいたけ茶なんかもあった。


「ボク、クッキー食べる」パシャパシャと追加で金魚の写真を撮る作間が、片手を上げて振り返る。

人差し指がピッ、と指し示しているのは部室の隅に置かれたいくつかの紙袋だ。

聞けば、それぞれの家から持ってきた大量の中元の類いらしい。

「犬塚先生も食べていきましょうよ」と笑ったのは絵崎だが、その笑顔は正直に言って俺ではなく作間に向けられており、何故か作間を連写していた。


そうしているうちに、部室の扉が開き、やはりというか、崎代が現れて「作ちゃん!」と作間を呼ぶ。

部室を見渡して、なんとなく複雑な関係性を感じ取りながらも、俺は文崎が差し出すコーヒーの入った紙コップを受け取った。


「金魚、俺もちゃんと育ててるよ」

「愛玩し過ぎてストレス死させないでね」


俺への挨拶もそこそこに、崎代が作間の隣へ向かうのを眺め、コーヒーを啜る。

残暑が厳しい中だというのに、肩がぶつかりそうな距離は見ているこちらが暑さを感じてならない。

開け放たれた窓からは、湿った落ち葉のような秋を感じさせる匂いをはらんだ風が入り込む。


わいわいがやがやと騒ぐ、五人は揃いも揃って俺の受け持つクラスの生徒で、本格的に二学期の始まりを感じていた。


「何でもいいけど、お前ら本当、家のも部室のもちゃんと責任持って世話しろよ」

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