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変態魔王スキルを検証する





まさか俺が女になっているとは...

しかも種族が魔王ってどういうこと?!なんか魅力だけやたら高いし、ステータスをみたところ俺は一般人より強いことがわかった。大体の一般人のステータスはこんな感じだ


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ステータス


名前 一般人A Lv10


年齢 16


種族 人間 性別 男


素質D



HP: 50/50


MP: 10/10


筋力: 30


耐久: 30


敏捷: 30


魔攻: 30


魔耐: 30


魅力: 30


スキル


なし


固有スキル


なし


称号


なし



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こんな感じである。これはあくまで平均の数値だが俺が割と強いのはわかった。素質というのは文字通りその肉体の素質を表している。普通はDで悪くてE、良くてC、BやAは才能があるやつらだ。Sからは人外だ


俺の肉体のランクは測定不能、多分だが滅多にいないやばい素質だろう、恐らくステータスがかなり伸びる身体だ。頑張って強くなろう


とりあえず俺が今持つスキルを試してみることにする


まず闇魔法だが俺が今使える闇魔法は《ダークボール》のみだ


木に使ってみることにする。自分の体を巡る力の様なものを手に集めるイメージをし、


「《ダークボール》」


そう唱えると俺の手から真っ黒な玉が飛び出し木にぶち当たる。バキバキっという音を立てて木の幹が抉れ倒れる


「おお!すげえ!」


MPを確認すると180/175になっている

どうやら《ダークボール》はMPを5消費するようだ

ということは俺が魔法を使える数は36回ということになる。MPが何秒で自然回復するかはわからないがそれは後々調べることにしよう


次に検証するのは魔眼だ。どうやら俺の魔眼は《鑑定》《幻惑》《魅了》の3つの能力が合体したスキルのようだ。《幻惑》と《魅了》は使える対象がいないので《鑑定》を使ってみることにする


地面に生えている草を見つめ眼に魔力を込めるイメージで使う。《鑑定》


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名前 シラクサ


魔力が漂っている場所に生える薬草。すり潰し、傷口に塗っても癒えるが、成分を抽出し、清潔な水を加えればポーションになる。採取するときは優しく根ごと抜き取る


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なるほど、これはシラクサという薬草らしい。説明通りに採取し、《アイテムボックス》に入れる


《アイテムボックス》を使うと空間に亀裂が入りそこに入れたいものを入れればいいようだ

普通の《アイテムボックス》は中でも時間が経過するようだが、俺のは経過しないらしい、恐らくだが転生特典というやつだろう


《生存の知恵》は名前の通り生きるための知識が詰まったスキルのようだ、獣の捌き方、水の探し方など生きる為に必要な知識で構成されている


俺の固有スキル《色欲》七つの大罪の1つだがどんな能力なのだろうか?調べてみると


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固有スキル名《色欲》


能力


常時、全ての生物を魅了する、ただし、相手が強すぎる場合や意思が非常に強い場合、効力が非常に落ちる


魅了した相手の経験値を少量奪う、極稀にスキルも奪う


魅了した相手を従えることができる


魅了した相手に体液を与えると強化することができる



説明


美しすぎる者に発現するスキル

このスキルが発現した者は高確率で魔王になる


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まじですかぁ、なんなんこのチートスキル。だけど男魅了すんのはやだなぁーいや、まてよ?あれ?これ百合ハーレム作れんじゃね?よし!目標は百合ハーレムを作ることにしよう!


そうと決まれば魔物探しじゃあぁぁ!

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