変態魔王誕生の日
注意!
この小説は作者のノリと勢いで作られています
拙い文章ですがご了承ください
あれ?此処は何処だ?
俺は真っ白な空間に突っ立っていた
まてまて、落ち着け?なんで俺はここに居る?
思い出して見よう
確か1人で学校から家に帰る途中だったような?
そしたら車が俺に突っ込んで来て. . .
あれ!?俺もしかして死んだ!?
嘘!?マジで!?どうしよ!どうしよ!まだやり残したこといっぱいあったのに!
「あのー落ち着いてもらっていいですか?」
気がつくと俺の目の前に幼女が立っていた。綺麗な長い金髪に人形のように整った綺麗な顔そして吸い込まれるような青い瞳、つまり美幼女である。さわさわしたいが俺は紳士である。YES!ロリータ!NOタッチ!
「ひっ!変態さんですか!?」
幼女が俺を見て怯えていた、非常にそそる表情だが、なぜ俺の考えが読めるのだろう
「わ、私は神です!貴方の考えてることなんてお見通しです!」
な、なんだと!?ということは俺が今考えている口に出すことも憚られることもお見通しだと!?
「いやぁぁぁ!何考えてるんですか貴方は!」
どうやら本当に考えが読めてるらしい、幼女は顔を赤くしながら俺のことをゴミを見る目つきで見ている
ああ、癒されるんじゃぁー
「も、もういいです!貴方は危険すぎます!貴方をこのまま異世界に行かせたら犠牲者がでちゃいます!性別を変えれば襲えないですし安全ですね!よし!そうしましょう。さすがになんの力も与えないのは可哀想ですし生き残るための力と知恵は授けましょう、後の素質はあなたの運次第ですが、まあ問題なんてないですね」
幼女がなんかいい始めたと思ったら自己完結し、俺を指差して来た
「君はお母さんに人を指差しちゃいけませんって習わなかったのかい?」
「貴方こそ!お母さんに常識教わったんですか?!まあいいです!今から貴方には異世界に転生していただきます!最低限の力と知恵は与えます!ではさようなら!」
幼女の指先に光が灯ったかと思うと俺に向かって飛んで来た
「え、ちょっ!まっ!?」
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俺は気がつくと、森の中にいた。
はて?此処はどこだろうか?
幼女がなんか異世界とかなんとか言ってたけど
そんなことを考えていると何故か俺が知っているはずのない知識があることに気がついた
その知識によると、この世界は地球ではなく異世界で特に名前はない
この世界には科学ではなく魔術や魔物の資源によって発展した世界だ。まあ簡単にいうと剣と魔法の世界で
ある
もちろんこの世界には魔物と呼ばれる存在がいる
そいつらを殺し生計を立てるのが冒険者だ
この世界で生き残るためには冒険者になるしかないな
俺、魔法使えるかわからんし、仕事とかできるかわからん
ちなみになんとこの世界、RPGゲームお馴染みのステータスが存在するらしいのです!
テンションあがるねぇ〜!
さっそく俺のステータスをみてみることにする
ステータス、と頭の中で念じるとゲームのようなステータスが表示される
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ステータス
名前 ミヅキ=クオウ Lv1
ジョブ 【色欲魔王】
年齢 16歳
種族 人族? 性別 女
素質 測定不能
HP: 110/110
MP: 180/180
筋力: 50
耐久: 25
敏捷: 85
魔攻: 120
魔耐: 110
魅力: 8560
適正属性
闇 氷 雷
スキル
《生存の知恵:Lv5》《闇魔法:Lv1》
固有スキル
《色欲》《魔眼:鑑 幻 魅》《異世界言語》
《アイテムボックス》
称号
《変態淑女》《色欲の魔王》《天運》
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あれれー?おかしいぞぉー?
「色々突っ込みたいけど!俺!女になってるぅぅぅぅ!?」