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帰る時に…
魔法の国でたくさん遊んだ私達。
「そろそろ帰ろっかな。」
『そうだね。学校あるし、早く帰ろう。』
本当は、ずっとここにいたいけど…。
『私達も帰る!!』とベアは、私にくっついてきた。
「ベアは、甘えん坊さんだね。」
『ベア、俺に抱きついても良いチャー。』
『嫌だ。』
きっぱりとチャッピーにそう言ったベア。
チャッピーは、少し悲しそう。
『チャー…。』
『翔太、帰ろうウキ。』
おさるさんも中島くんの方へ向かってきた。
「だけど、ベア達良いの…?」
『何が…?』
「人間界にまた来てもらって…。」
『私達は、人間界を守る魔法使いになるの。
だから、星羅ちゃんは気にしなくて良いんだよ。
私は、星羅ちゃんとずっといたいの。』
「ベア…。」
今のベアは、強くて格好良く見える。
自分のしたい事をはっきり言えて…。
『俺も皆といるウキ。』
『俺もチャー!!』
「ベア達に出会えて、良かった…。」と私は、呟いた。




