くろぴーの家④
皆で色んなお話をしていたら、ドアを叩く音が聞こえた。
『きっと、くろ子ちゃんだろん。』
くろぴーは、嬉しそうに走っていきドアを開けた。
『くろすけ、こんにちは。』
『くろ子ちゃん、今日も可愛いろん。』とデレデレしている。
くろ子ちゃんは、家の中に入ってきてびっくりした表情をしていた。
くろ子ちゃんは、くろぴーと同じ黒猫で頭に可愛いリボンをつけている。
『くろ子ちゃん、久し振り!!』
『ベア、久し振りだね♪その人達は…?』
『星羅ちゃんと中島くんとおさるさんだよ。』
『初めまして、くろ子です。くろすけがお世話になっています。』
「初めまして。お世話になったのは、私の方なの。あと、タメで大丈夫だよ。」
くろ子ちゃん、礼儀正しい女の子だなぁ…。
『あ…ありがとう。』
『くろ子ちゃん、今日一緒にお泊まりしない?』とベアが提案した。
『ベア達の家に?くろすけが行くなら、行きたいなぁ。』
『僕も行くろん。』
『私達の家だよ。』
『やったチャー!!』と大喜びするチャッピー。
そんな皆を見ていると、何だか嬉しくなって中島くんの方を見た。
そしたら、中島くんも私を見ていた。
慌てて視線を逸らした私の心の中は、ドキドキしていたのだった。




