魔法の国へ…②
チャッピーがつくってくれた空間をくぐると、風が気持ち良い場所だった。
「わぁ、すごい!!」
辺りを見渡すと、草原になっていて建物が立っていた。
『ここが、魔法の国チャー。』
『まだ、他にも場所はあるんだけど、基本私達がいる所はここなの。』
ベア達って、こんな所にいたんだ…と思うと、羨ましい。
『こんなにきれいな景色を見たのは、初めてかも…。』と中島くんが呟いた。
『何するウキ?』とおさるさんは、ニコニコしている。
『うーん…。』
『とりあえず、お腹すいたチャー。』
チャッピー、お腹すいたんだ。
だけど、ごはんって何を食べるのかな…。
「ごはんって何食べてるの?」
『雲を食べたり、木の実を食べたりしていたよ。』
えっ、雲って食べられるの!?
『雲って、空のだよね…?』と中島くんも困惑している。
『そうだよ。ふわふわしていて、美味しいの。』
そうなんだ…と納得する私。
『星羅ちゃん達は、何食べる?』
「うーん…。」
雲と木の実以外は、何が食べられるのかな…。
『俺の家に、紅茶とクッキーがあるウキ。』とおさるさん。
おさるさんは、バナナを食べているのかと思っていた。
クッキーも食べるなんて、意外だなぁ。
「クッキーと紅茶…。」
『味は、バナナ味だウキ。』
バナナは、やっぱり入っているんだ。
「おさるさんの家に行っても良い?」
『良いよー。』
『そうだね。』
『わーい!!』という事で、おさるさんの家へ行く事になった。




