公園①
「じゃ、公園に行こう。」
『うん!!』
『頑張るチャー!!』
学校から早く帰り、着替えて公園に行く事にした。
3人で、問題のある公園へ向かった。
そこには、誰もいなくて静かだった。
『きっと、悪い人が何かしたんだ。』とベアが言っていると、犬が一匹出てきた。
「あっ、可愛いね!!」
『星羅ちゃん、気を付けてね。』
「うん。」
その犬は、小さくてふわふわしていそうな感じの犬だった。
その後ろから、たくさんの動物が出てきた。
こんなにたくさんいたんだ…と思っていると、2本足で立ち上がりこっちへ向かってきた。
『やっぱり、おかしい!!』
『ベア、あの魔法チャー!!』
『うん!!』
ベアは、返事をすると同時に動物へ向けて手をかざした。
すると、皆大人しくなった。
『あれ、ここは…?』と一匹の犬が不思議そうに言った。
『ここは、公園チャー。一体、どうしたんだチャー?』
『僕達は、飼い犬だったり飼い猫なんだ。この間、いきなり意識が遠くなって…。気が付いたら、ここにいたんだ。』
「そうなんだ。」
ここにいる皆、飼い主さんがいたんだ。
きっと、その人達も困っているはず…。
『帰り方は、分かるチャー?』
『うん。ありがとう。』
皆、一緒に家へ帰って行った。
だけど、一匹だけ残っている。
「大丈夫?」と声をかけてみた。
『うん…。キミは…』と犬が話していたら、風がふいた。
『星羅ちゃん、危ない!!』とベアが慌てている。
私は、とっさにその犬を抱き上げてベア達がいる方へ向かった。
『危なかったチャー。』
「ごめんね…。」
私がいた所を見ると、氷の壁が出来ていた。
チャッピーが、防御してくれたんだ。
氷の壁の向こうに、誰か立っているみたい。
「誰かいるよね。」
『うん。誰なんだろう…?』と私達は、話していたのだった。




