魔法の服つくり
家に帰り着いた私達は、早速魔法使いの服をつくり始めた。
チャッピーは、暇みたいでゴロゴロしている。
『暇だチャー。俺にも、仕事ちょうだいチャー。』
チャッピーに出来る事って、何かあるかな…と考えるけど、今の所は何もない。
「うーん…。」
『あっ、チャッピー。あの人呼んできてよ。』
ベアが思い付いたように、そう言った。
『分かったチャー。』
チャッピーも、“あの人”で分かるみたい。
誰なんだろう…?
「ベア、あの人って…?」
『ここに来るまでの秘密。きっと、星羅ちゃんと仲良くなれると思うの。』
「そうなんだ。」
『じゃ、行ってくるチャー。』とチャッピーが言い、手で空間に丸い円を書いた。
そしたら、そこが魔法の国への入口になっているらしく…チャッピーは入って行った。
『たぶん、10分ぐらいで戻ってくると思うよ。』
10分って、早いなぁ…。
「魔法って、すごいね…。」
『チャッピーは、よく失敗するけど…。
前にどこか行こうとしたら、ライオンがたくさんいる所で噛まれそうで大変だったよ…。』
「チャッピーは、慌てん坊なのかな…。」
ベア、苦労しているんだね…と思いながら、話を聞いていた。




