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うみマニアのやりこみ冒険記  作者: ふんにゃり
 鱁(ムツ)の章
21/145

第17魚 12月25日③

誤字脱字おかしい場所不平不満何でも報告お願いします!


一話辺りが短いのにうまく纏められない自分の文章の表現力のなさが悲しいです。

 11時55分


 南のフィールドから戻り新しく手に入れた素材をハヅキやメリルに納品する為2人の露店のある場所まで移動するとんなにやら店の周りが騒がしい。


 『なあ店主さん。このヌメヌメした素材どこで手に入れたか教えてくれよ!』

 『な、なんだこの食い物の効果はぁぁぁ!?』

 『なんだと?既に効果付きの武具が?』


 ……など怒声ではないのだがプレイヤーが集まって騒がしくしていたのだ。どうやら運営からのイベント報告を待っているときに二人の露店を回りこの辺りには流通していない素材で作られたものを見つけてこのような騒ぎになったそうだ。


 このままいても店にはいけそうに無いので人がある程度はけるまで少しはなれた場所でのんびりしていようと思っていたのだが丁度ハヅキたちがヒロを見つけフレンド通信で話しかけてきたのだ。


 『見ての通り今対応に忙しいから何か用事があるなら後にしてほしいな』とハヅキ。

 『海で取れた素材の料理作って売ったら大変なことになっちゃったんだけど?責任とれぇぇ!』とメリル


 責任だって?知りませんよそんなものぉ。

ハヅキには南で取れた素材を後で渡しにいくと返事しメリルにはガンバレとだけおくっておく。



 12時を過ぎアーリルの街をふらふら歩いているとサンタNPCを必死に追いかけているプレイヤーや入手したプレゼントボックスを空けてショゲている人など数多く見られた。


 『お?ヒロじゃないか?』

突然後ろから声をかけられ振り向くと重くて軽いお兄さんもといジャン?ジャック?がいた。


 「あ~、かぼちゃの人か。何か用か?」


 『まて!オレはジャックオーランタンじゃねぇ!!ジャン=ジャックだ。フレンド登録してるんだから間違えんなよ!?』


 「なにが間違っているというんだ?ジャックといえばかぼちゃ、かぼちゃといえばジャックじゃないか」


 『ぜんぜんちっげぇし意味わかんねぇよ!……はぁ、もういいよ。それで用件なんだけどよせっかく町で会ったんだし情報交換と行かないか?』


 「情報交換か良いぞ。そうだな、港町テアトルの北東にある民家のおねぇさんNPCがかなり美人だぞ」


 『まじか!?ってそれも確かに情報だけどよ。そういったモンじゃなくてだな?もっと建設的な……』


 注文の多いヤツだな。せっかくとっておきの情報を教えてやったというのに。

なら全員に役立つ情報でも教えてやるか。


 「わりぃわりぃ。今のは冗談で本題はこれだ」

そういって取り出したのはもちろんあの指輪だ。


 「あぁ?指輪?こんなアイテム見たことが無いな?ちょっと見せてもらっても良いか?」

ジャックはフェスティバルリングを鑑定し始めた。


 『な!?何だよ。この指輪!?どこで手に入れたか教えてくれよ!』


 「まあまあ慌てるなよ。ちゃんと教えるからよ。

 この指輪は最高位プレゼントボックスから出たんだ。確率はわからんが他のプレゼントボックスからもでるかもしれんぞ。それ以外は不明だけどな」


 『教えてくれたって事はこの事をオレのサイトに乗せても良いんだよな?

あとヒロからの情報ってことは伏せておくから安心していいぞ』


 あえて開けた最高位ボックスの数は伏せておいた。細かく聞かれても困るモンな。

ジャックから得ようと思った情報はアーリル北にある湖や川の情報だ。水に潜ることができる数人が

湖底を調べた所遺跡らしきものがあったのだがそこを守るかのように2匹の回遊魚のボスがいて内部を調べることができないでいるという。


 ふむ、ジャックにしては良い情報を落としてくれたものだな。南が終わった後の目的地はそこにするか。


 有意義な情報交換をし満足したヒロはジャックと別れたあとハヅキたちの露店へ戻ることにした。

ハヅキの店の混雑はかなり落ち着いており数人が並んでいる程度だがメリルの方は時間帯の効果もあり未だに長蛇の列だ。


 「おつかれー、大変だったんだろ?」


 『あぁヒロさん。ほんとそうですよ~。昨日までに作った海素材の武器が全部売り切っちゃいましたよ。また素材集めに行かないといけません~』


 「さっきも言ったけど新しい素材もってきたんだみてくれよ。あ~あとさ買い取り終わった後に見てほしいものがあるんだ」

ハヅキが使える素材系をドサリと降ろしハヅキが鑑定と生産スキルを見比べながら素材を選りすぐっていく。



 『今回も良い素材がたくさんありましたよ。ドロップアイテム系の中で一番よかったのは宝石核ですね

これは鍛冶にも使えますし細工とか彫金にも使えますので今ぐらいだったら高値で買い取ってくれる人が多いと思います。後こちらの方も軌道に乗りましたので今回からお金で買取をさせていただきますね』


 「了解だ」


 ふむ、まさか南で一番弱い(と思われる)クラゲのドロップが一番高いなんてな。

今回からお金で買い取りか。あまりお金は持ちたくないんだが仕方ないか。

南素材の買取が終わりお金受け取ったヒロは続けて指輪とハヅキに見せる。


 『え?私に指輪ですか?そ、そんなまだ会って3日しかたって無いのに指輪をいただけるなんて……』


 「あの~ハヅキさーん?誰も差し上げるとは言ってませんからねー?」


 なんか指輪を見せるとモジモジし始めたので誤解される前に説明しておかなくてはと思う。

俺の指摘にはっとして顔を背けてしまった(ちょっと赤かった気がするが触れないほうが良さそうだ)


 『コホン。それでこの指輪がどうされたんですか?』


 「まあ鑑定してみて?」

 ハヅキが鑑定を始めるとハヅキの表情がドンドン変わっていく。


 『ヒロさん!これくださいお願いします!』


 「いやいやいや、流石にあげるわけには行かないよ~。最高位の箱から出るからまだ持ってるならあければ当たるかもよ?とだけ教えにきたんだよ」


 『え?そうなんですか?そういえば昨日の狩りでプレゼントボックス分配してましたね。そういうことなら早速あけてみますね~』


 ハヅキがプレゼントボックスをドンドン開封していくが出るのは回復剤や素材ばかり。

上位までの箱は当たり無しだった為ついに5つだけある最高位プレゼントボックスに手をかけたのだった。


 一つ目…回復剤……2つ目…回復剤……3つ目…素材(木)……4つ目…回復剤…


 『ヒ、ヒロさんこ、これが最後です!』

 5つ目……装飾品……ではなく素材(草)だった。


 『でませんでした。残念です』

 残念だったね。夕方からまた狩りの約束してるんだしその時に頑張ろうね。




 ふとメリルの露店のほうを見ると先ほどまでの長い列が解消されグッタリしているメリルが見える。

ヒロはハヅキにメリルの店のほうにいってくると言い店を出た。


 「よぉ、おつかれさん。頑張ったごほうびにこれやるよ」

ヒロが投げたのはもちろん南の食材(大量)だ。


 『え!ちょ!ってこれなに?あんたまた新しい場所に行って来たのね?』


 「あぁ。朝一から南フィールドで集めてきた。ハヅキの店にも何種類か卸したからこれでも減ってるほうだぞ?」


 メリルもハヅキと同じく今回からお金で買取を行うと言い出したので了承しお金を受け取った。

指輪を見せればハヅキと同じくよこせと言い出し、あしらうのに大変だったのだが詳しいことは割愛させてもらう。


 そんなこんなで午後1時になり運営からのイベントに関する報告が出されたのだった。

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