第14魚 12月24日 終
2話目何とか投稿できました。
文章で違和感があるなどおかしい場所を指摘して頂けるとありがたいです。
作者に海に関する知識が無いのでそういうネタも投げてくれると
こちらで調べてそれっぽく組み込んでいきたいと思います!
11/18 第9魚12月24日③の冒頭文章
本日12月24日18時より明日12月25日0時までクリスマスイベントを開催いたします。
→本日12月24日18時より明日12月25日23時までクリスマスイベントを開催いたします。
へ変更しました。
ヒロたちは東の海の海岸周辺にいるサンタ強やマッドフィッシュやウォームアンコウなどのモンスターを相手にしながら順調にスキルの育成は進んでいる。
『わぁぁー。海底フィールドのモンスター、つっよぉぉい』
『あーメリル!待ってその魚は私の獲物ぉーー!』
そう叫びながらもマッドフィッシュに魔法による連撃を叩き込んでいくメリル。それを追いかけ奪おうとするハヅキ。
……トリガーハッピーならぬマジカルハッピーなのか?二人とも行動を共にするたびに新しい一面が明らかになっていくな。そう思いながら俺は二人が戦う姿を見つめている。もちろん二人の戦闘中に他のモンスターが襲ってきたら俺が戦うよ?
何故こうなったかというとこの辺で狩をし始めてから10分もしないうちに二人はヒロから離れ狩りをはじめた。彼女達が言うには慣れてきたから試したいそうだ。……慣れるのはやく無いかなぁ?
5分ほどして二人がマッドフィッシュを討伐しドロップアイテムを持って戻ってくる。
『ヒロの持ってきたアイテムはここのドロップだったのね。こんな強い場所のドロップアイテムを使ってたらそりゃ生産スキルのLV上がるのが早いわけよね。今回はまあヒロが近くにいてくれたから安心して倒せたけど流石に一人だと辛いからね』
「まあ俺の場合種族の性質上ここしか場所がなかったからな。安定して倒せるようになるまで何度も負けて大変だったんだぞ?」
『ふふふっ。でもヒロさん。ここでは一番最初に見せてくれたサハギン出てきませんよね?アレは一体どこで採って来たんですか?』
ハヅキさんめ。痛いところをついてくるな。魚神島のことを話すか?いやいくらハヅキたちにもアレはまだ秘密にしておきたいな。どう答えるべきか……。
「……あれは秘密の特訓施設で入手したものでここからはいけないんだ。そしてそこに行くなら水泳スキルや水中呼吸が最低20LVもしくはそれ以上必要になるね」
詳しい場所は伝えず、高いスキルを持っていないといけないと言う風に仄めかしておいた。
二人がその位までスキルを育てられたら教えてあげてもいいかなと内心思いながら……。
俺の説明に若干不満そうだが自分達のスキルLVでは到底いけない所だと分かったのでそれ以上は聞かないでいてくれるようだ。ほんとにこの二人とも空気が読める子で好感が持てるね。
「さあこの話は終わって沖のほうのサンタ狩りをしようか!二人の連携ならたぶんサンタ強でもたおせるだろうからね。一体目は俺が倒すから敵の攻撃モーションとか色々見て避けれるように考えておいて」
話はここでお仕舞というようにイベントを進行するように促し俺たちは沖のほうへ向い進む。
沖に進むにつれて海底にはウォームアングラー、周囲にはサンタ強が増えてきている。
こいつらより強いモンスター(ブルーレイなど)に切り替わらないギリギリの辺りで二人に合図し離れてもらった後俺はサンタ強に攻撃を仕掛けた。
サンタ強の攻撃方法は変わらずデスプレゼント(仮称)による広範囲攻撃(爆撃)で行動後に硬直がある。その隙を突いて槍で突き刺して行き倒してしまう。
『あっさり倒されすぎて弱そうにしか見えないんだけど?あれなら私でも倒せるわね』
……メリルめ。そんな事をいうならやってもらおうじゃないか。
『いやぁぁ!!しぬーしんじゃうぅぅ!!!ちょっとまってぇぇ』
メリルは一人魔法で遠距離から攻撃を加えていたのだが、サンタ強の投げるデスプレゼントによる範囲爆発の余波ダメージにより2度目以降の詠唱ができないでいた。
『ひ、ヒロぉぉぉたすけてよぉぉぉぉぉ!』
ふんっ。弱そうとか言うからそうなるんだ全く。
「メリルが一人で倒せるって言ったんだからがんばれよ~」
俺が意地悪な応援をききメリルは逃げながら怒る。ハヅキは一人先ほどポップしたウォームアンコウの相手をしているのでメリルに助けに入ることは無い。
『ちょ!ケチ!ドケチ!スケベ!いいから助けなさいってばぁ!』
ケチで結構。ドケチで結構。スケベ?俺にとっては褒め言葉だな。
その後も必死に逃げ回るメリルだったが、爆風の余波によるダメージでとうとう体力がなくなったのか
『うぅ、私が間違ってましたぁー!お願いですから助けてくださいぃ~』
といいだしたので、そこで俺も意地悪を止めることにした。
「しょうがないなぁ。コレは貸しだからな?」
ヒロは槍を手に取りメリルに攻撃を集中しているサンタ強へ接近し一気に刺し貫いた。
『メメメ、メリークリースマース!!!』
おっ?この悲鳴の死に方は最高位プレゼントボックスくれてるかも?
俺は検証の時から聞きなれているため倒したサンタからのドロップアイテムの種類まで分かるようになっていた。……予想通り最高位のプレゼントボックスだ。
『ヒロォォォ!ぜったいころすぅぅぅ!』
その声に振り向くと幽鬼の如く怒りのオーラが滲み出るメリルがいた。
「ま、まて!話せば分かる!コレには理由があってだな?」
『むぉーんどーーーーむようーーーーー!』
パーティ設定中のフレンドファイア無効の為メリルの攻撃ではダメージは受けていないが精神がぼろぼろになった俺がいた。
23時45分
『そろそろいい時間だし切り上げよましょう?』
とハヅキが言いメリルがそうねと頷いた。
「そうだな。なんだかんだで二人とも余裕でサンタ強倒せるようになったし明日は一日中でもできそうだな」
『サンタを倒してもスキルの上がりは早くなかったけどパターンさえ読めれば雑魚だったわね。
スキルの熟練度だけで見ると普通のモンスターを多く倒していたハヅキちゃんの方があがってるんじゃないかしら?』
ハヅキの持つ潜水スキルの効果では水中の上の方にいるサンタを攻撃することはできなかったので
ヒロとメリルがサンタ中心にプレゼントボックス集め。ハヅキがアンコウなどを倒して素材を集めるという役割になったのだ。
『そうね。私のスキル大分と育ってるわ。……具体的には生産スキルに迫るくらいまで』
ということはかなり育っているのだろうな。ハヅキたちの生産スキルのLVを聞いていないのでいくつなのかは分からないけど今日の狩りでスキルポイントにも余裕ができるようになったそうだ。
「うっし。んじゃテアトルに戻って分配して終わろうか」
帰り道の海中素材を回収していったので分配する内容が増えたことは言うまでも無い。
0時00分
素材とプレゼントボックス各種の振り分けが終わり1万ちょっとのお金を入手したヒロはハヅキたちと別れ防具屋へきていた。目的はもちろんウェットスーツだ。これを装備すれば水中行動に補正がかかるのだから装備しない手は無い。
《らっしゃい。今日は掘り出し物がるぜ?あんたならきっと使いこなせるだろうよ!》
店員の口調がいつもと違うな?掘り出し物があるなんて今まで聞いたことも無いぞ?とりあえず詳しい話を聞いてみることにし質問してみた。
「なぁ。掘り出し物ってなんだ?」
《おぅ!掘り出し物ってのはな。あんたらが特定の場所に特定のアイテムを大量に売却したりすると発生する事があるんだぜ?大抵が売り払ったアイテムの種類に依存するがここらで買えない性能であることは間違いねぇ》
なるほどそういうこともあるのか。ヒロは折角だからその掘り出し物とやらを見せてもらうことにした。
ウロコのバンダナ:たくさんの水棲生物から獲れたうろこを布に縫込み作られたバンダナ。
水中で行動時に補正がかかる(微) 値段4000s
ウロコのブーストリング:水棲生物のウロコから作られた簡素な指輪。
使用すると水中で直線100m移動にブーストがかかる。ブーストがかかるのは3時間に一度。 値段5000s
どちらの装備もいいものだとは思うのだが資金的に問題が。両方買ってしまうとウェットスーツが買えなくなるのだ。まあ水中行動補正がかかるならウェットスーツの方が(小)だったはずだから同じ値段ならそっちを買うほうが良いだろう。
「おっさん。ウェットスーツと掘り出し物の指輪をくれ!」
《あいよぉ。合計で9000sだ。まいどあり!》
防具屋を出て装備を変更する。2日目終了にしてやっと初期装備から脱却したな。明日は早く起きてプレゼントボックス集め頑張るとするか。
12月24日⑤~終までのステータスを纏めて表示させました。
手抜きで申し訳ありません。
ステータス
名前 ヒロ
性別 男
種族 トリトーン(魚神の僕)
体力 150(+25)
精神力 80(+45)
攻撃力 43(25+18)
装備
武器:サハギンの槍
頭:なし
体:海人の服→ウェットスーツ
足:ヒレ(着脱不可)
アクセサリ1:なし→ウロコのブーストリング
アクセサリ2:なし
(武)槍技能 LV19→LV24
(魔)水魔法 LV18→LV23
(技)水泳 LV26→LV29
(技)水中呼吸 LV26→LV29
(技)方位知覚 LV21→LV26
(技)鑑定 LV12→LV16
(技)潜水 LV11→LV19
(技)採取 LV10→LV16
(技)同化(水)LV11→LV19
(特・技)統率 LV1
控えスキル:船舶LV1・波乗りLV1・生け簀LV1・釣りLV1
所持スキルポイント:3→5
武器スキルの場合 偶数レベルごとに攻撃力2~3上昇
魔法スキルの場合 偶数レベルごとに精神力+5
技能スキルの場合 5LVごとに体力または精神力が5上昇
生産スキルの場合 奇数LVごとに生産性効率や品質に上方修正
特殊スキルの場合 5LVごとにランダムでステータスが5上昇
称号:臣下にすら認められない魚神(笑)・初めての魚神島発見者




