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徒に
不自然な自然の疑念は偽善
毅然と疑念に迎えども
不協な不興は止むことしれず
己のみぞ己を知りて恐れを知らず
謗る言葉はいつしか還る
替わる言葉をいつしか受くる
虚ろう言葉を追うよりは
現身映して己を見つめ
ただ戯言を徒に
時にはこうして記せども
いつしか虚ろが現身に
成るも成らむも我知らず
ならば一刻書き散らし
問うてみるのもいとをかし
さても長々連れねども
さりとて中身は満たされず
呂律の回らぬ羅列は続く
不穏な言葉の阿吽の中に
自然と疑念を覚えしも
それも内なるあの日の記念




