13/14
鳴動
どうしようもなく
どうでもいい
しょうもない衝動
なんでだって 何度だって
繰り返しても揺り返しが折り返して苛む
総て包み 丸め込んで 捨ててしまいたいのに
せめて忘れ 消してしまい 踏み出そうとするけど
夜の帳 静けさが 重く 低く 囁く
時には深く沈む事もあるけど
記していけばいつかは辿る時もある
遺していけば誰かが巡る日もある
届く先は見えないけれど 構わない
形なんて見えないけれど 構わない
ただそのままで 構わない
形なんて 気にしない
人の目なんて 気にしない
それでも 少し動けばいいな
誰かの心の奥の底




