9 ライト、ギルドに報告する
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カランカラン
俺たちは二人でギルドを訪れた
「ライトさん!今日もゴブリンですか。あれ?後ろの人は誰ですか?もしかしてゴブリンの代わりに女の人を連れてきたんですか。きゃー怖ーい」
うんこいつの頭はどうかしてるな。いつの間にか受付のフィオナさんとはカルグチを叩ける中になっていた。
「こら、そんなことを言うんじゃない。この人は俺の幼馴染みのアンナだ。」
「こんにちは、アンナです」
「こんにちはーアンナさんですか。よろしくお願いします。で今日はどんなご用件で」
「今までゴブリンが大量発生していたわけがわかったよ」
「え〜!!!なんですって。なんでなんですか?」
「ゴブリンキングがゴブリンたちを集めて強化していたみたいなんだよ」
「まじですか!もしかしたら魔物の暴走が起きるかもしれないじゃないですか」
ギルドの中がざわざわと騒ぎ出す。まぁそんな心配はいらないんだけどね。
「大丈夫だよ」
「あーヤバイヤバイ。ギルドマスターに報告しなきゃ。冒険者たちにも協力してもらわないと。」
「だから大丈夫だって」
「あーヤバイヤバイ」
「大丈夫だって言ってるでしょ」
「冗談言わないでくださいよ。あなたが倒せるはけないでしょ!」
「そうなの?じゃあはい」
今日倒した魔物をカウンターの上に全部置く。
「ぎゃー、なんでこんなに魔物の素材があるんですか!?」
「だからさっきから言ってるじゃん。倒したんだって。」
「そんなまさか、鑑定してもらわないと」
1分後
「大変申し訳ありませんでした!」
「大丈夫だって、人には誰にだって間違いはあるもんさ」
そりゃ俺だって倒したことは最初信じられなかったからね
「ありがとうございます。でもなんでこんなに倒せたんですか?失礼ながらライトさんは無職ですよね」
「あっ、さっき無職じゃなくなったよ」
「本当ですか!おめでとうございます。ちなみにどんな職業なんですか?」
「俺も初めて聞くんだけどね【聖騎士】と【大賢者】ていうやつだよ。聞いたことある?」
「えっもしかしてそれって昔の伝説の勇者が持っていたというミスリルの騎士の上をいく【聖騎士】とこれまた昔の勇者の隣でサポートしたっていう魔法使いが持っていたという魔術師系の最上級職業の【大賢者】じゃないですか!」
「へーそうなんだ」
なるほどだからこんなにチートじみてるのか。それにしてもこの職業経歴も規格外だな。
「ていうかなんで2つも持っているんですか」
「知りませんよそんなの」
「自分のことなんだから知っときなさいよ。こりゃ即ギルマス案件ですね。こちらどうぞ。あっアンナさんも一緒にお願いします」
そして案内された大きな部屋にはギルドマスターがいた。
「これが噂のライト君か。フィオナから話はよく聞いているよ」
「ありがとうございます」
「アンナさんも綺麗だね。今から君たちに起こったことを話してくれないかい」
そして俺たちはキングゴブリンのことを喋った。
「うんなるほどね。その感じだとこれがこの依頼の達成報酬だよ」
そういわれてもらった袋の中にはぎっしりと金貨が詰まっていた。
「全部で100ギルだよ」
「マジですか!」
100ギルと言えば商人の1ヶ月分の働きに値するものだった。
50ガードが1ギルだから5000ガード分か!
「そして君たちを見込んで頼みがある」
そういわれて渡されたのは神龍の神聖龍の調査依頼だった
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この章はプロローグ的なものなので、あまり面白くないと思う人もいると思います。
でもこれから戦闘シーンが増えていくと思うので、その時に頑張って欲しいという方は是非評価お願いします!
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これからも面白い話を書きたいので是非評価お願いします!!!