1 勇者叙勲式
いよいよ最終章スタートです!
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「アンナ様イザベラ様、こちらへどうぞ」
「クレイ様はこちらの部屋で私が着付けをさせていただきますので」
「ライト様はこちらで」
俺たちはみんなで王城に来ていた
今日、王城で勇者の叙勲式をするからだ
そのために今日は朝早くに起きてすぐに王城へ出向き、使用人さんたちに衣装の着付けをしてもらっている
「こんな立派な服を着てもいいのかな……」
正直言ってあの時は勢いで返事をしてしまったので、今になって物怖じしてしまうところがある
「もちろんですよ。今やライトさんは、誰もが知る王都滅亡の危機から救った英雄なんですから」
この叙勲式の前日、情報をまとめ終わった新聞社が号外として市場で新聞を配っていたのだ
その一面の大きな写真には俺たち4人の顔写真がはっきりとわかるように乗っていたのだ
「それにおこがましいようですが、そんな心配そうな顔をしていると民衆の皆さんが心配していしまいますよ」
そうだな……
もう勇者になるんだからこんな顔してられないな
もっと堂々としっかりしないと
「ありがとうございます。お陰で気持ちがしっかりとしました」
「はい、どういたしまして。では行ってらっしゃいませ」
よし、色々な人の前で紹介されるんだからシャキッとしないと
そう思って廊下に出ると他のみんなも覚悟を決めた表情で立っていた
「じゃあ、行こうか」
「「「うん」」」
「これより、叙勲式を始めます」
王城のバルコニーで陛下の補佐官が司会を始める
そのバルコニーの下には数え切れないほどの人がいてみんなこっちに注目している
「まずは国王陛下からの言葉です」
「皆さん、今日はこのように集まっていただいてありがとうございます。最近、皆さんは各地に出没する魔物に悩まされていると思います。しかしこの国はあまり武力を有していません。そこで今回はこのような人の叙勲式を執り行います。ライト君、前へ」
そう言って陛下は自分の前に来るように手で促す
「はい」
「では叙勲を始めます。S級冒険者、ライト。貴方を我が国の勇者に任命する」
「はっ。ありがたき幸せ」
パチパチパチパチパチ
「おーい、勇者様。魔王討伐頑張ってくれよ!」
「応援してるからなー」
俺が前に指示されたようにすると拍手の嵐が起き、時折応援の声も聞こえる
「そしてそれに続き、冒険者アンナ、クレイ、イザベラ。君たちも勇者パーティーの一員とする。頑張ってくれたまえ」
こうして色々な人の想いに包まれながら俺たちも勇者の叙勲式は終わった
これからは勇者として頑張るぞ




