19 やはりこうなったか……
前回3日に1回と言いましたが不規則になりそうです!
あまり変わりませんがよろしくお願いします!
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「早く行くぞ!」
「どうしたのライト?急に急ぎ出して」
「そうですよライト君。何があったんですか?」
今は走りながら喋っているから大変だ
「実はさっき思いついたんだけど、今まで罠に出会わなかったのは俺たちが来る前に誰かがこの迷宮を攻略したからなんじゃないかな?」
「えっ、でもギルドマスターが最近は誰も迷宮に入ってないって言ってたよ」
「でも入り口に壊されたようなあとがあっただろ。だから誰かがギルドの許可なく侵入したのかなって思って」
「でもそんなことができる人なんて……」
「そう、なかなかいないよ。でも魔人ならできるんじゃない?」
「「あっ!!」」
「少ない可能性だけどイザベラの時みたいに拐おうとする人もいるかもしれない」
少ない可能性
でも1%でもその可能性があるなら助けにいかないと
「でもなんでライト君はそんなにクレイのことを助けようとしてくれるの?」
「だってイザベラの大切な人なんだろ。じゃあ助けなくちゃ」
「ライト君!」
「もう、話し込まないで!急ぐんでしょ」
「「うん!!」」
しかし現実は厳しいものだ
いくら急ぐと言ったって魔物は容赦なく出てくる
「めげずに頑張る」
それを意識して急ぎ続けること2時間
驚異のスピードで俺たちは神狼のいる部屋にたどり着いたのだった
「よし行くか!」
「「うん!!」」
そうして俺たちが重厚な扉を開けると
そこには10人の魔人に攻撃される神狼がいた
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
神狼 SSSランク
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
さすがSSSランク
一方的にやられることはなかったが、多勢に無勢神狼の体には傷ができていた
「クレイ、大丈夫!?」
「イザベラ!何でここにいるんだ!!そいつらは誰なんだ」
クレイがこちらを疑うような目で見る
「大丈夫!この人たちは私の仲間だから!」
イザベラがそういいながら一人の魔人に向けて攻撃をする
「いっけー!竜王の怒り」
「なんだこいつらは!?」
その魔族が急にきた重圧にたじろぎ、こちらを見た
「いまだ!魔奏剣 魔奏剣 瞬雷」
「グハッ」
首を一刀両断する
なんかザガンよりも弱いなこいつ
「誰だお前ら!」
「なんなんだこいつらは、せっかく良い感じに押してたのに」
くそっ
神狼の命をなんだと思ってるんだ
「誰の命令でやったんだ!」
「そんなのいうわけないだろ、馬鹿が」
そんなこと言ってられるのも今のうちだぞ
「先にこいつらを殺っちまうぞ」
きたか!
「行くぞ!アンナは聖魔法で攻撃、イザベラはクレイの所にいきながら魔法で迎撃。俺は敵の大将を倒しにいくから」
「「分かった!」」
「聖属性極大魔法・輝聖光雷砲」
「追跡炎球」
「ぐうぇ」
「熱い!!」
そして俺たちによる一方的な攻撃が始まったのだった
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