18 遺跡でのお泊まり会
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それから俺たちは順調に進み3分の2ぐらい進んだところで夜ご飯休憩をとった
「今日は遺跡の中でとった魔物とサラダな」
「今日の料理当番は私がやります」
「分かった。任せたぞイザベラ。じゃあアンナは俺と一緒にテントを組み立てるぞ」
「オッケー」
よし、これで休憩ができるぞ
今日はずっと、歩いて戦ってだったからな
「よいしょ、ライトはそっち持ってね」
「分かった」
壊さないように慎重にテントを組み上げていく
後ちょっと……
「よし完成だね!」
「……」
「……」
ちっちゃ!!
いやこのテント人が二人入れるかな?ぐらいの大きさだけど
「……」
もしかしてアンナが……
「ごめんなさい。安かったからこれを買ったら二人用だった。てへっ」
いや『てへっ』じゃないから
「まぁしょうがないか。寝袋はちゃんと3人分あるし」
「うんそうだね」
「ご飯できましたよー」
おっ
ちょうどいいな
「いただきまーす」
「「いただきまーす」」
うーん美味しい!
「魔物ってこんなに美味しいんだな」
「だって街で売ってる弁当も栄養が高いのは全部魔物の肉でできているんだよ
「それもそっか」
魔物って便利なんだな
防具の素材にもなるし
「おかわりもあるからどんどん食べてね」
そうして俺たちは黙々とご飯を食べていた
そしてご飯を食べ終わって寝ようというときに思い出した
「テントがちっちゃいよ〜」
今は真ん中がアンナで両端に俺とイザベラがいるのだが……
すごくぎゅうぎゅうで隣にいるアンナのいろんなやわらいところが当たってる……
耐えろ、耐えるんだ俺、理性を保て!
「アンナちょっとそっちに行けないか?」
「ヒャンッ、ちょっと動かないでよ」
「だっていろんなところが当たる……」
「ライトの馬鹿〜〜!!」
そんなこんなであんなに罵声を浴びせ続けられるライトであった
ーー翌日ーー
やばい、全然寝られなかった
「はーよく寝た」
「気持ちが良い朝ですね」
いいな女性陣はよく眠れて
「じゃあ今日も探索行きますか!」
「オー」
俺は眠いのに……
「なぁ、イザベラなんかおかしくないか?」
「はい、こんなはずは無いんですが」
「なになに?何がおかしいの?」
だってこの遺跡に入ってから一度も……
「罠に出会ってない!」
「普通は魔物が少ない代わりに罠がいっぱいあるのに」
「これは一度罠が全て看破されたみたいですね」
罠は一度看破されると修復に1週間かかると言われている
しかし俺たちは看破する用の魔道具を持ってきていない
今までの光景を思い出せ!
無理矢理壊された門
全て看破されている罠
そしてここにくる前に聞いたギルドマスターの言葉
『ここ1週間誰も入ってないから……』
「もしかして誰かが無理矢理入ったのかも……」
「そんなことは普通の人にはできないよ!」
ということは意図では無い誰か……
魔人か!
ということは前みたいに……
「やばい、道を急ごうイザベラの時みたいに神狼が危ないかもしれない!」
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