15 ザガンは上司に怒られる
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「ザガンっっ!!貴様は何をやっているのだ!!!」
そこには魔人ザガンと先日邪神ジェネタスに偵察を命令されていた男がいた
「……」
「俺が命令したのはライトの尾行と偵察だろうがっ!!何を勝手に戦っておるのだっ!」
「しかし……あいつが先に戦いを挑んできて……」
「しかしも何もない!!見つかったらすぐに逃げていればよかったじゃないか!!それになんでしゅうへんのじゅうみんにみつかった!!油断していたんじゃないか!」
ザガンは苦い顔をして歯を噛み締めていた
(くそっ、あいつさえいなければ!)
「挙げ句の果てにはジェネタス様から頂いた伝説の魔獣も使いあがって!!まったく、俺はなんといえばいいのだ」
「……」
「お前はどうやってこの責任を取るつもりだ!」
「……」
「黙ってないでなんとか言ったらどうだ!!」
「……」
(くそっ、なんで俺が!なんで俺がこんな目に!!)
「お前は1ヶ月自宅で謹慎していろ!」
「……」
何もいえずにいたザガンは歯が砕けているのも忘れあることを考えていた
(あいつさえいなければ、あの野郎さえ、次はギタギタにしてやる……)
そう思いながら魔界にある家に帰っていった
その目には以前よりも黒く激しい憎しみの炎が灯っていた
ーーそのころライトたちはーー
「ふぅ、ただいま」
「「お帰りなさい!!」」
ギルドによった後そのまま家に帰ったけど、遅くなったな
「ライト、遅いー」
「おう、ごめんな」
「今日の夜ご飯はシチューですよ」
「オッケー」
そして俺はいつも通り食卓でご飯を食べながら今日のことを話した
「そんなことがあったんだ。大変だったね」
「疲れたでしょ。お風呂も入れてありますから後で入ってくださいね」
なんかイザベラが過保護な気がする……
「イザベラ、なんかあったか?」
「いやー、それがね……」
アンナが話してくれたところによると俺がギルドに行っているときに道路に捨て猫がいたらしい
その猫と自分を重ねてしまい俺がどこかに行かないか怖かったらしいのだ
まぁ、この間会えたとはいえ昔イザベラとアンドレスと離れ離れになっちゃったからな
猫とドラゴンの頂点の神聖竜を比べるのもおかしな話だけどね
「大丈夫だよ。俺もアンナもイザベラを捨てたりしないから」
「もちろん!」
「ウルッ。ありがとうございます!」
「後これからはご主人様じゃなくて、ライトとかライト君とかでいいからね」
「ライト君……」
「うん、なんかご主人様だと他人行儀な感じがするし」
「わかりました!ライト君」
「よしじゃあそういうことで」
こうして俺はゆっくり疲れを癒しよく寝た
今日はすごく充実した1日だったな
あれっ?今日は休日だよな
なんか休日が一番疲れる気がするんだが……
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