11 昔もあったなこんなこと……
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助かりました!
「ライト行くよ!」
「ご主人様早く!」
今俺は女性陣二人に早くしろと怒られている
いつも、俺の方が準備が早いのに!
なんでこうなっているのか時は1日前に戻る……
ーー1日前ーー
俺たちはアンドレスとセイランがいる天界から帰ってきた後ゆっくり家で過ごしていた
そして午後になって窓がちょっと騒がしくなって来た
『そこの嬢ちゃんこの野菜買っていかないかい』
『またまた、じゃあそこのにんじんと白菜をもらおうかしら』
『毎度あり』
あれっここに野菜屋さんはなかったはずなんだけどな?
「なんでこんなにうるさいの?」
「そんなの決まってるじゃない。明日は建国祭の日でしょ。だから今日から屋台を出してるのよ」
そうだった、もうそんな時期か!
冒険者になってから日にち感覚が無くなってたわ
「そんなお祭りがあるんですか!じゃあアンナとご主人様で明日行きましょうよ!」
「それいいね!決まり!じゃあ明日は朝7時にリビング集合ね!」
「オッケー」
こうして約束をしてしまった俺は次の日少しだけ朝練をしていた
しかしそろそろ切り上げようとした時、魔物に襲われている女の子を見つけてしまったのだ
そして助けた後お母さんの元に連れて行くともう7時をすぎていたのだ
「ありがとうございます。うちで食べていきませんか?」
というお誘いを後ろ髪を惹かれる思いで断って今に至る
ーー現在ーー
「ごめんごめん。分かったからちょっと待ってよ。あと2分で行くから」
「分かったよ。早くしてよね!」
うん、本当にすまん
「あ、やっと来た。じゃあ行くよ!」
よし出発だ!
「ところでライト。なんで遅れたの?」
「それはね……」
俺は朝起こったことを二人に話した
「なるほど。それなら仕方ないね」
「さすがご主人様!困っている子をすぐ助けるなんて」
まぁ当たり前だけどな
そして俺たちは屋台で出ている食べ物を食べてお腹を膨らませたあといろいろなお店を回った
女の人と買い物するのってこんなに大変なんだ
するとあるアクセサリーショップのショーウィンドウに並んでいるネックレスを見てアンナが声をあげた
「可愛い!」
「そうですね。これもきれいじゃないですか!」
イザベラはその隣にあるネックレスが好みなようだ
「じゃあ入る?」
「「いいの?」」
二人がキラキラした目でこちらを見つめる
そんな目をした美少女の頼みを断れるわけないだろ
「いいよ」
「「やったー」」
カランカラン
「いらっしゃいませ〜」
そこには見知った顔の少女がいた
「「あ〜〜!!」」
その少女は朝、魔物から助けた女の子だったのだ
なんかこんなこと前にもあった気がするな
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