3 ライト、ゴブリンを倒す
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5話くらいから覚醒してくるのでそれまでは辛抱ください
「ハッハッハァッ セイヤッ」
絶賛ゴブリン退治中!
今は森からゴブリンがたくさん出てきて問題になっているので退治してほしいという依頼を行なっている。
現在27匹ゴブリンを倒している。なんでこんなにゴブリンが出てくるのか不思議ではあるが今は依頼達成のために全力を尽くしている。
「ハッハッハァ」
やっとこれで30匹。少し休憩しよう。
「しっかしなんでこんなにゴブリンがでてくるんだろうな?突然変異とかが無ければいいけど・・・・・・」
モンスターが暴走したり突然増えたりするのは突然変異してランクが上がったモンスターが裏で指揮していることがあると学校で習ったことがある。そうじゃなきゃいいんだけど。
昨日買った新しい装備も少しゴブリンの返り血で汚れてきている。これだけたくさんゴブリンを倒したのでレベルやステーテスも上がっている。
ライトのステータス
レベル39
職業:------
HP: 278/400
MP :349/400
攻撃力:342
防御力:367
素早さ:329
スキル:------
こんな感じでレベルが40近くまで上がっている。まぁこれだけゴブリンを倒したらそうなるかな。
「グルガーグゲゲゲー」
「おっとまた出てきた。この森はどうなってるんだか。ホッハァー」
なんとも気の抜けた掛け声でゴブリン達を倒していく。
俺の周りに死体の山ができる
結局この日は45匹ゴブリンを倒した。
カランカラン
「今日はどんなご用でしょうか?ってライトさんじゃないですか」
始めに受付をしてくれた受付嬢の人が声をかけてきてくれた。ちなみにフィオナさんと言うらしい。俺の職業がなかったから覚えてくれてるのかな?
「クエストは終わったんですか?」
「うん終わったよ。はいこれがゴブリンの素材ね。買い取ってくれるよね」
「はいもちろんです。ていうかよくこんな量頑張りましたね」
実家からこっそり持ってきたアイテムボックスに入れた死体を見せるとびっくりしていた
「はいこの量だと10ガートになります」
「ほい、ありがと」
「また明日も来てくださいね」
「はーい」
こうして僕はギルドを出て宿に帰ったのだった
その頃ギルドでは……
「いやーなんでこんなにゴブリンばっかり狩ってるのかしら?あの人の実力なら十分Cランクの魔物ぐらい倒せると思うんだけどな…もしかして職業がないからかしら?もしあの人が剣士とか魔術師系の職業を手に入れたらどうなるんだろうな。レア職業を手に入れたらと思うとゾッとするわ。でもなんでこんなにゴブリンがいるのかしら?なんか嫌な予感がするな・・・・・・」
とが呟いていた。しかしこの呟きを聞いている人は誰もいなかった。ましてや近いうちに本当にそうなるなど誰が予想できただろうか・・・・・・
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