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5 もっと休憩したいのに……

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その後も俺たちは順調にダンジョンの中を進んだ

途中、一階層特有の群れをなす魔物もいたが俺とイザベラで対処してこぼれたのをアンナが確実に仕留める先方で難なくクリアできた


意外とダンジョンって楽かもな!

そのうちアンナが広範囲の魔法を使えるようになって大助かりだ


「よしアンナ、そこにいる魔物たちを任せられるか」

「オッケー!聖気充満(ホリーガス・フィル)


あたりに輝くような気体が降り注ぐ


途端に周りにいた魔物が少しずつ苦しみだす!

そして弱体化したところを……


「波斬剣!」

雷撃(サンダー・ボルト)


俺とイザベラが仕留める

我ながら完璧な戦闘スタイルだな


こうして魔物の群れを倒していく


「よしじゃあ結構進んだしそろそろ休憩にしよっか」

「「うん」」


待ちに待ったお昼ご飯タイム!

ここに来る前に買ってきたお弁当を食べますか


「ライトは何を買ったの?」

「俺は【魔狼の肉のボリューム弁当】だよ。アンナは?」

「私は【野菜たっぷりヘルシー弁当】にしたの。ダイエット中だから!」

「へー。イザベラは?」


「えっ、私はね【絶対強くなれる!ドラゴンの肉と神域で取れた野菜を使った栄養たっぷり弁当】にしたよ。結構高かったけど強くなれるんならいいもん!」


「「エッ?」」

「どうしたの?」

「ちなみにいくらしたの?」


「えーとね……値引きしてもらってきっかり1ギルです!」


「「・・・・・・」」


正気!?絶対それ詐欺じゃん!


「イザベラ、この依頼が終わったらたくさんこの世界の常識を教えてあげるからね。ウフフ」


やばい!アンナの目が本気だ。そっかパーティーのお金はアンナが管理してるんだった


「まぁまぁ、落ち着いてご飯食べよ」


アンナの肩に手を置いてなだめる


「よし、いただきまーす」


そして各々が自分が頼んだご飯を食べてあと少しで食べ終るというときに変な気配がした

せっかくご飯を食べてたのにな……

無視しよっかな……


「ご主人様向こうから変な気配が」

「ほんとだ、ライト早く行かないと」


くそっ気づいちゃったか

しょうがない行くか!


「もう少し休憩したかったんだけどな……」

「そんなこと言ってもしょうがないでしょ。ライト、早く行くよ」

「わかったよ」


そして俺たちはその気配の元へ進む


そこには50匹ぐらいの魔物の群れがいた


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

炎狼(ファイア・ウルフ) Aランク

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


炎狼(ファイア・ウルフ)といえばAランクの中でも結構上位のやつじゃないか

いっちょやってやるか!


「ガルルグアー」


炎狼(ファイア・ウルフ)が自分の炎の火力を使って超高速で突撃してくる


「くっ!」


一体の攻撃を避けたと思ったら後ろから次の攻撃が迫ってくる!


速い!

それに連携が完璧だ!


このままじゃやられる!


「アンナ!素早さをあげて!」

「オッケー。素早さ上昇(アジリティー・バフ)聖気充満(ホリーガス・フィル)!」


「イザベラも行くよ!」

「分かってますよ。聖剣術 幻斬ファントム・スラッシュ


えっ、イザベラって剣も使えるの!?

こりゃ負けられないな


「よしやってやる!魔奏剣 瞬雷」


イザベラの幻術によって複数にされた剣と俺の雷を纏い剣から稲妻が発せられる剣によって少しずつ数が少なくなっている。


「よし最後はこの魔法で!極煌炎グレター・シャイニングフレア


残りの5体を俺の気に入っている魔法で倒す!

相変わらずかっこいいな


「何自分の魔法に見惚れてるのよ」

「ご主人様ってこんな人だったんですか……」

「違うよ違うよ。そんな事ないって」

「「ふーん……」」


「あっ!そこに階段がある!」

「「えっ!!」」


俺が指差した先には2階層に続く階段があった

なんか戦っている時に違和感があったんだよね


「よしじゃあ、2階層に行こう!」


こうして俺はさりげなく話をそらしながら2階層へと向かうのだった

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