2 ライト、ギルドへ行く
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いやーそれにしても急な話だったな・・・・・・・
今俺は隣の都市【テンプス】にいる
別に貴族の地位に憧れがあったわけではないけれど幼馴染みのアンナと離れ離れになったのは悲しいな
まぁ今悲しんでいても仕方がない切り替え切り替え!!!
しかしこのまま生活するとなるとお金が必要になってくる。そのためには冒険者になるか商人になるかしないといけない。やっぱり俺だったら冒険者になるよな。いくら職業ジョブなしだからといって一応元貴族なので剣と魔法は使える。これでも昔は剣と魔法の両方が使えて神童と言われたこともある。今じゃ能無しだけどね・・・・・・
それでも諦めず練習したかいがあってレベル34になっている。だからそこらのゴブリンぐらいは狩れる。
よしゴブリン狩りに行くぞ〜!その前にギルドへレッツゴー!
ギルドにもランクというものがある。一番下がFランク一番上がSランクになっている。新米冒険者はFランクからスタートするのだ。
カランカラン
ギルドの中に入るとたくさんの冒険者が色々なところで話していた。中には酒を飲んでいる人もいる。
「こんにちは、今日はどんなご用でしょうか?」
「新しく冒険者登録しにきました」
「ではこちらの用紙に基本要項を書いてください」
いたって事務的な受付嬢との会話でも異常に思えてしまう・・・・・・いやどんだけ今まで孤独だったんだよ!そうこうしながら空欄を埋めていく。職業の欄以外を
「はいありがとうございます。あっ職業の欄も書いてくださいね」
そうなるよね・・・・・・
「僕、実は職業ないんです」
「へーそうなんですか・・・て、え〜〜じゃあなんでこんなにレベルが高いんですか!」
「すいません秘密ってことにしておいてください」
「はいすいません少々取り乱してしまいました。コホン、ではこちらがギルドカードになります」
こうして俺は無事ギルドの冒険者としてFランクのギルドカードをもらったのだった。
新米冒険者として頑張るぞ!
今から森へ出発だ!
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