1 ライト、追放される
初めての小説です。誤字やアドバイスがあったら遠慮なく伝えてください。
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「お前はもう追放だ」
ちょっと待った〜なんだいきなりその展開は!急すぎないか本当に!一旦心を落ち着かせて、心の中で深呼吸
スーハースーハー
「父上それはご冗談ですよね」
そう。この、前にいる老けたおじさんは俺の父なのだ。これでも上級貴族で【騎士団長】の職業を持っている。職業とはこの世の中にある人全てに一定以上のレベルになったら与えられるもので、それと同時にスキルも与えられる。その職業により与えられるようになるレベルが変わるが、平均して10ぐらいまで行くともらえるだろう。そしてその職業がその人の人生を決めると言っても過言ではない。より強い職業になればエリート街道まっしぐらだし、【農民】になれば一生農民として暮らすことになる。そして父は剣士系の上級職業なのだ。そしてこの職業は自分の能力を2倍し、さらに自分の部下の能力を1.5倍するという破格の職業なのだ。まぁそんなことはでもいい。
「このワシがそんなこと言ってなんになる」
ですよねー。薄々わかってたけど・・・俺は一応この家の長男なんだけどな〜
「お前が追放される理由は、お前もわかっているのだろうが、お前に職業がないからだ!」
わかっていたよいつかそんなことが言われるだろうって。俺の今のレベルは34。しかし未だ僕には職業がない。そんなことは前代未聞で、約1000年前にいた賢者でも30レベルになった時には職業が与えられていた。このレベルで職業がないのは無能だという人の他に、きっとすごい職業に違いないという人もいるがそれはごく少数だ。
「お前の弟のコミクスはもう【魔法剣士】の職業を手に入れているのに恥ずかしくないのか。
とっとと出て行け!跡継ぎはコミクスにする。おい衛兵!こいつを追放しろ」
俺は色々言いたいのを我慢する。この屋敷の中では父には逆らえない。無念じゃ・・・
俺は門の外に連れ出された。最後に父から一言
「お前はもうケジントン・ライトではない。もうただのライトだ」
そして俺は追放されたのだった・・・・・・
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