26日目の2 ミドロバ村を出発
時間は13時過ぎ
(ミツバ達は、馬車に乗り、サトル達が戻って来るのを待っていた)
「サトルさん、出発します」
「はい、行きましょう」
(ミツバの隣に座っていたコトリが大きな声で)
「しゅっぱつーしんこうー」
(9台の馬車が、アカロバ村に向け動きだす)
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時間は17時半過ぎ
(最初の野営地に着く、ミツバが馬車を降り、サトルを呼ぶ)
「サトルさん、テントの代わりに旅用の家を12棟コピー出来ませんか」
「ミツバさん、いいアイデアです。世界樹の森を汚す事が無くなりますね」
(サトルは、旅用の家13棟、食堂、炊事場を出す)
(お母さん達は、家の魔道具の使い方を子供達に教える)
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時間は19時前
(サトルは、食事が済み煙草を吸う。アップルが戻る)
「アップル、お疲れ様、ロジネさん達に問題なかった?」
「サトルさん、大丈夫です、ロジネさんは娘の家に着くとすぐに台所等1式を
取り付けて孫に自慢していましたよ。
娘さんは、熱湯が出て薪代の節約とトイレの匂いがなくなると喜んでいます
タミラさんとロジーナから明日必ず家に取り付けように言われて、ロジネさん
は青い顔をしていました」
「魔素の還元の他にも薪代の節約になるのか世界管理者の許可を貰えて良かった」
時間は20時
(サトルとアップルはロジネの鍛冶屋の地下に転移する。ロジネ達が待っていた)
(ロジネが自慢げに)
「サトルさん、時間通りじゃ、水周りの魔道具は娘に評判が良くて、わしの
面目を保てたよ」
「ロジネさん、どの壁の中に隠し部屋を作りますか?」
「そこの隅に頼む」
(サトルは、土魔法で高さ1.8m幅90cmくり貫き、土をアイテムボックス
に入れる、そこから穴を拡大する、不要な土をアイテムボックスに入れる。
高さ2.3mの5畳の部屋を作る。一体化と硬化魔法で頑丈にする。
直経1.5m高さ5cmの台が作る。
台から直経20cm高さ1mの円柱を立てる円柱に直経6cmの凹みを作る。
一体化と硬化魔法で頑丈にする)
(事前に用意していた扉を取り付ける)
「出来ました、試して見ましょう。皆さん、台の上乗って下さい」
(3人は、少し躊躇してから台に乗る)
「アップルも乗って護衛を頼む。ロジネさん円盤を円柱の凹みの置いて下さい。
これで準備完了です、円盤に魔力を流せば目の前に転移門が現れます10秒
以内にくぐって下さい」
(ロジネは、魔力を流すと黒い転移門が現れる、ボーとしている3人サトルが)
「早く門の中に入って」
(サトルの急かす声で3人は、門の中に入って消える。
サトルは転移を使い集会場に移動する。すぐにライトの魔法使う)
(3人驚い表情で固まっている)
「皆さん、ミドロバ村の集会場の中です。外に出て見ましょう」
(集会場の出入り口に着くと、サトルはロジーナに声を掛ける)
「ロジーナさん、四つ葉のマークに魔力を流すと鍵が開きます」
(ロジーナは、言われた通り、鍵を開け外に出ると安堵の表情になる)
「サトルさん、私達は転移門を見るのが初めてで、驚き固まりました、不思議な
感じです」
「すいません、事前に転移門を説明すべきでした。着いた先が暗闇だと気づかず、
ごめんなさい」
「さすがに外も暗いな」
(サトルはメガネをコピーして3人に渡す)
「メガネを掛け左のつるに魔力を流して下さい、暗視の魔道具になります」
「これは、凄いな、昼間のように見える」
(ロジネが言うと、タミラとロジーナが頷く)
「このメガネは差し上げます、転移する時に掛けて下さい。もう1つの機能として
右側のつるを指で前後滑らせると望遠になります。」
(タミラがロジネのメガネを見て気がつく)
「サトルさん、このメガネにも四つ葉のマークがありますね」
「はい、自分が作った魔道具は全てにつけてあります、ミドロバ村の人達に敬意
を込めて、四つ葉のマークを入れています、戻りましょう」
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「皆さん、台に乗って下さい。ロジネさん、円柱の魔結晶に触れ魔力を流すと
転移門が現れますから、門をくぐって下さい」
(ロジネ達は、隠し部屋に転移、サトルも転移魔法で隠し部屋に着く)
「ロジネさん、魔結晶をつけた円盤を取り出して下さい。鍵の代わりになります」
(サトル達は部屋をでる)
「ロジネさん、四つ葉のマークに魔力を流して、鍵を掛けて下さい」
「これだけ厳重なら他人に使われることはないな。
サトルさん、水周り作成魔道具の管理で頼みたい事があるんじゃ。
盗まれないように庭にある第一倉庫内に土魔法で水周り作成魔道具を固定して
欲しいじゃ」
「その心配がありましたね、早速、固定作業をしましょう」
(サトルは、第一倉庫内にロジネ指定した場所に高さ70cmの台を土魔法で作り
水周り作成魔道具を一体化と硬化魔法で、固定する。
隠し部屋を作った時に出た土を水周り作成魔道具に入れる)
(みんなで、居間に行きお茶をの飲む、ロジネが)
「サトルさん、次にミツバ達と会うのは、時計で7月23日の10時と思っている
のじゃ、ミツバさん達に伝えて欲しいのじゃ」
「ええ、分かりました」
(タミラが命令するように)
「お前さんこの後、台所とトイレの取り付けをお願いね」
(サトルが)
「ロジネさん、魔結晶を手に入れたんですか?」
「うん、ネグロがこの前来た時、大量の魔結晶を冒険者ギルドに売って、
不良在庫になった物を、5割引きで買ってきた。
でも、元はいえばミドロバ村から略奪した物だから、なんとも気分がな」
「お前さん、その分エルフ族に渡すお金を多くなると思えば良いのよ」
(ロジーナが)
「ロジネさん、明日は私の所をお願いします」
「明日の午前中に弟子にやれせるからな」
「明日から弟子に頼んで、王都と隣町に魔結晶の買い付けと領主に報告と売り
込み、午後は鍛冶仲間に協力を頼み、商業ギルドに宣伝してと、忙しくなるな。
タミラ頼んだよ」
「はい、お前さん、やり甲斐のある仕事、頑張るわ」
(ロジーナが)
「私も薬師ギルド内に宣伝するわ、値段が決めたら早めに教えて」
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時間は21時頃
「皆さん、それではまた、アップル帰ろう」
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(サトルは、キャンプ地に戻る。部屋ではコトリとナビがリバーシしている)
「お兄ちゃん、お帰りなの」
「コトリちゃん、ただいま、どっちが勝ってるの」
「ナビちゃん、コトリの1勝2敗なの」
「プルちゃん、これが終わったらプルちゃんの番なの」
「アップル、了解」
(サトルは、紅茶をコトリに出してあげる)
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(暫くして、ミツバがコトリを迎えに来る)
(サトルは、23時まで作業をして眠る)




