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25日目の2  神罰その後

25日目 6時

(ピピピ)

「オーナー、6時です」

「ありがとう、ナビ、アップル、おはよう」

「オーナー、おはよう」

(いつも通り、身仕度して)

(サトルは、テントを出て、テーブルと椅子を出し紅茶を飲む。煙草を吸う)

(ミツバ達が子供達連れて来る、サトルは椅子と紅茶をすすめ)


「おはよう・・」

「プルちゃん、リバーシしよう」

「コトリちゃん。今日は勝ちますからね」


「ミツバさん、移動の準備は、順調ですか?」

「ほとんで終わっています、それでサトルさんに子供が乗る馬車に長椅子を作って

 欲しいです」

「何台分作りますか、それにお母さん達は、クッションを作れば子供達のお尻が

 痛く無くなりますよ」

「サトルさん、9台と考えいます、所でクッションて?」

「自分の国では綿で作るですが、30cm画の袋を作り、中に毛布を30cm画

 より少し小さく切り、2,3枚重ねて中に入れます」

「私達は、クッションを作ります、椅子の方お願いします」

「はい、お任せを」

(サトルは馬車に長椅子を作った後、森で間伐等する。

 ミツバ達は残りの出発の準備とクッション作る)

時間は16時過ぎ

(第1から4部隊がタンブルに着く。

 ジャイブとケンドルが代表して、守衛隊室に行く)


(門の責任者の守衛班長と話しを始める)

「私達は、元ネグロ将軍の第1から4部隊の者です、領主様の面会と門の外での

 野営の許可を頂たいのです」


「ジャイブ隊長、元とは」

「ネグロ将軍は精霊様のお使い様とエルフの女性12名に敗れ亡くなり、我々は、

 精霊様のお使い様の命令により、戦かわず、剣を収め王都に帰還する途中です」


「隊長の意向は理解しました、野営の件は、私の権限で許可致します。

 領主様の面会の件は、すぐに伝令を走らせますので、暫しお待ち下さい」


(守衛班長は伝令に面会の件とネグロ将軍が亡くった事を領主を伝えるよう言う)


(ケンドルはその間に待機させている部隊に道の反対側で野営するよう命令する)

時間は17時頃

(ジャイブとケンドルは、領主バンドルと面会をする)

(バンドルが椅子を勧め、セバスがお茶を出す。ジャイブが)


「バンドル様、不躾で申し訳ありませんが中級回復薬と療養所の手配をお願い致

 します」

「ジャイブ殿、理由を聞いても」

「はい、第1部隊が戦かわず、剣を捨てるとネグロ将軍の命令で魔法師達が石の

 槍の攻撃で、2名が手足を飛ばされ8名が重傷を負っています」

「セバス、今の事情を薬師のロジーナ説明し、中級回復薬10本を用意して貰え、

 療養所の手配を頼む」


(セバスは、部屋を出て部下に中級回復薬と療養所の手配を指示する)

(守衛隊長がセバスに王都からの伝令が来た事を伝える)


「主様、王都から至急の伝令が来ております、内容は神罰と国の体制との事」

「この場で聞こう、守衛隊長も入れ、ジャイブ殿とケンドル殿も宜しいか」

「はい、お願いします」


(伝令が執務室に入り、書類と命令書の概要を伝える)

「神罰の概要と神様の命令を伝えます」


・神罰により、ビオネジ国王は空中に浮かび槍の形をしたイカズチにより消滅。

・神罰により、王宮は大きな槍の形をしたイカズチにより跡形もなく破壊。

・神は命ずる、こころ正しきムーア宰相を国王とする。

・神は命ずる、ビオネジ王族が政を行うこと禁ずる。

・神は命ずる、全ての種族が助け合い、支え合う世界を作れ。


「ムーア国王の命令を伝えます。

 全ての種族が助け合い、支え合う国を作る為、命令を出しました」


・エルフ族が王都に立ち入る事を禁止している法律を取り消す。

 その他、エルフ族並びに他種族を差別する規則を撤廃する。

・他種族の人身売買を厳しく取締り、厳罰を与える

・この国の名をクローバー王国する


「以上です、神罰の詳細、ネグロ将軍部隊の戦闘記録の書類と命令書をお渡し

 します」

(セバスが伝令から書類と命令書を受け取り、バンドルに渡す)


「伝令役殿、ご苦労であった、部屋で休憩してくれ、後ほど食事を用意させる」

「セバス、伝令役殿にメイドを付け、世話するように。

 各ギルド長と奴隷組合のデミングを緊急に呼びだせ」

「承知いたしました」


(伝令は、メイドに案内され、部屋に向かう、セバスは部下に各ギルド長と奴隷

 組合のデミングを呼びだすよう部下に指示する」

(セバスは、廊下で待つ、薬師ロジーナに部屋に入るよう言う)

(ロジーナが)

「領主バンドル様、話しをお聞きし、エルフ特製上級回復薬2本とエルフ特製

 中級回復薬8本をお持ち致した」


(ジャイブが)

「エルフ特製上級回復薬2本も?」

「はい、私は、ミドロバ村長老と親しくしておりました。

 上級回復薬2本は、何かおりに使うように託され物です。

 エルフ族に剣を向けなかった、あなた達に使って貰えば幸いです。

 エルフ特製中級回復薬のお代も要りません」


「ロジーナ様、過分な申し出、ありがたく頂きます

 私達部隊に、ミドロバ村の長につながる方が、馬と物品と返却に来られ、

 精霊様のお使い様から伝言として同じ理由で感謝の言葉とこのお守り型の結界

 の魔道具を頂きました。

 私が感謝される立派なことをしていない答えると

 (百数十人の命を奪った者と200人の命を救った者どちらが立派か)言われ

 感激しました」


(バンドルがネグロ将軍部隊の戦闘記録を読みながら話しを聞いていて)

「精霊様のお使い様は、他に何を言っていたか?」

「はい(心正しい者に仕えよ、盾となり剣となり民を守れ)と使命を頂きました」

「尊くて重い使命だ。ジャイブ殿、お使い様から頂いたお守りを見せてくれぬか」

「はい、バンドル様」

「四つ葉のクローバーとは、ムーア国王がクローバー国と名付けたが・・・」


「精霊様のお使い様は、どんな方?」

「ミドロバ村の長につながる方によると(子供に甘くて、命を粗末にする者には、

 厳しい方です、たまに意地悪な事をする、私のおじいさんみたい)だと。

 そして、土魔法の使い手、戦闘で血で汚れた荒れた地面を直し、砦の両側数百m

 の塀を一瞬のうちに消しました。

 土魔法で亡くなった兵士の為の慰霊碑を作る、慈悲深い方です」

「そうか、ありがとう」


「ロジーナ殿、我からも礼をする、ありがとう。

 伝令から神罰と国の体制について連絡があった。

 各ギルド長と奴隷組合デミングを呼んでいる、一緒に聞くか」

「はい、是非お願いします」


(セバスが)

「ジャイブ様、ケンドル様、療養所の準備ができました、メイドが案内致します」

「領主バンドル様、薬師ロジーナ様、有難うございました。失礼します」

時間は18時頃

(商業ギルド長、薬師ギルド長、冒険者ギルド長、奴隷組合デミングが揃う)

「皆の者、緊急に呼びだして済まない、事は重大だ、セバスから説明させる」


(セバスが神罰の内容、ムーア宰相が新国王に就任、国王の命令を伝える)


(バンドルが)

「各ギルド長には、神罰の内容と命令書の写しを渡す、ギルド職員、ギルド員に

 周知徹底させること。

 奴隷組合タンブル支部長デミングは、奴隷の売買記録を用意すること。

 明日、私達が監査をする。」


(冒険者ギルド長が)

「ネグロ将軍の部隊は、全滅したんですか?」

「いや、精霊様のお使い様の命令に従い、剣を納めた三百数十人は王都に帰還

 途中で門の外で野営しておる」


「この国はどうなるでしょうか?」

「確かな事は言えぬが、ムーア国王清廉さと神罰の内容から、他種族の差別、

 貴族の理不尽な行い、軍幹部の覇権主義が少しづつ無くなるだろう。

 只、心配なのは、隣国がこの件を知ってどう動かだ」

「もう質問は、無いか、無ければこれで終わる、ご苦労だった」

(呼ぶ出された者達は、帰って行く)


「本当に神罰があるとは。セバスの助言で神様の伝令役スミルの扱いを間違

 えずに済んだ。セバス、礼を言う、有難う」

「主様、勿体ないお言葉です」

(ロジーナは、ロジネの鍛冶屋に行く)

時間は19時頃

(コトリが、ナビとアップルを相手にリバーシをしている)

「お兄ちゃん、食事が済んあと、南の森に行って何しているの」

「お風呂に入っているんだ、サッパリして気持ち良いから」

「お風呂てなーに」

「あったかいお湯にはいったり、シャンプーで髪の毛や体を洗うんだ」

「シャンプーてなーに」

「そうだな、汚れを落とす、薬草みたいな物、これがシャンプーだよ」


(サトルは、シャンプーの手に垂らして、コトリに見せる)

「スライムの溶けたのみたい、良い匂いがする。あーお兄ちゃんの髪と同じ匂い

 コトリの髪の毛もシャンプーで洗って」


(サトリは、旅の為に用意した4畳の部屋と台所、洗面場、風呂、トイレ付

 きの家を取り出した)

「お兄ちゃんの家なの」

「旅で使おう思ってね、中に洗面場があるから入ろう」

(中に入ると、テーブルと椅子2脚、ベット、奥に扉が2つある、扉を開け

 洗面場でコトリの髪をシャンプーで洗う)

「お兄ちゃん、コトリの髪の毛が綺麗になったの、いい匂いがするの」

「良かったね」

(コトリは、上機嫌で、又、ナビ達とリバーシを始める)

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