20日目の2 訓練
15時半
(休憩に入る)
「皆さん、最初戸惑った方もいましたが、今までの訓練通り、回避、防御、攻撃
が問題なくできました。ここで長めの30分の休憩をします」
「オーナー、予定より早いですが、ネグロ将軍の偵察に行きます」
「ナビ、頼んだよ、気をつけてね」
「了解、オーナー」
「サトルさん、ナビさんは偵察に行ったですか?」
「あ、ミツバさん、はい、そうです」
「作戦を考えるには、今夜ですか?」
「そうなりますね、明日からは偵察結果での作戦計画に従った訓練になります」
「私達は気を引き締めて、頑張らないと」
「ミツバさん達は、凄く頑張っています。考えていた以上に訓練がすすんでいます」
「ありがとう、サトルさん、コトリ達の様子を見てきます」
・
(サトルは、緊張をといて、煙草を吸いぼーとする)
・
時間16時
「2人組を作って下さい、戦う時は、お互いを防御し攻撃をします」
「ミツバさん、カンナさんの組でどう動く、ゆっくり動きますから見て下さい」
(サトルは30mの位置からミツバさんに石の槍を撃ち続ける、ミツバも弓矢と
魔法でサトルを攻撃する、サトルがミツバの目に前に来てロングソードで結界
を斬り壊す、ミツバが後ろに跳ぶショートソードを抜き防御の構えから弾丸を
撃つ)
「ここまでが、先ほどの訓練した動きです。
カンナさん、ミツバさんの前に跳んで来て自分のロングソードを払うか、
突き入れるか、弾丸を打ち込むか、選択して下さい。
ミツバさんは自動発動の結界が張られた事を確認して、自分に斬り掛かるか
弾丸を撃つか選択して下さい」
「選択の条件はありますか?」
「条件と言うより敵を想定して下さい、全身鎧の敵が1人の場合、複数の場合、
魔術師の場合、兵士の場合どうするか考えて下さい」
「ミツバさん、全身鎧の敵が1人の場合どうしますか」
「周りに敵がいない場合は、魔力を節約する為カンナと連携を取り、首、関節を
斬り、無力化します」
「ミツバさん、魔力を節約は判りますが、全身鎧の敵には、弾丸で素早く無力化
することが大事です」
「カンナさん、全身鎧の敵が複数の場合は」
「はい、ミツバさんが攻撃に加わるまで、弾丸を撃ち相手を無力化します、
ミツバさん来たら、私はミツバさんの防御に専念します」
「カンナさん、ミツバさんが攻撃態勢が整うまで、牽制する意味でも正解です」
「オーリアさん魔術師の場合は」
「はい、1人場合は、ウィンドカッターまたアローで攻撃します、複数の場合は私
はサイクロンカッターで攻撃しますが、私の相棒は弾丸を撃ちます」
「相棒が、オーリアを防御する意識をもてば、完璧です」
「クアーラさん、兵士が集団で迫っきた場合は」
「一旦距離をとり、私サイクロンカッターで攻撃し相棒はウィンドカッターまた
アローで攻撃します」
「この場合も相棒が、クアーラさんを防御する意識をもてば、完璧です」
「良いですね、全ての答えが相棒との連携で敵を倒すことを考えています、互いの
防御をどうすかですね、では、訓練でそのあたりを考えて下さい。
私は短距離転移で複数の敵がいるように見せます。準備ができたら始めます」
(サトルは第4段階の2人組の攻撃と防御の訓練を始めた)
・
時間16時
(ナビは、タンブルから15km地点で、ネグロ将軍の部隊を発見した)
(先頭は、ネグロ将軍、キュリバ魔法師長を挟み全身鎧の騎馬騎士、4列縦隊48
人の騎馬騎士、幌馬車5台に乗った50名の魔法師、歩兵4列縦隊100人が
4部隊、歩兵の部隊長、副長が前列4人は乗馬している、後ろに輜重部隊の馬車
が30台、部隊に長さは約500mにわたる。
輜重部隊を除くと502名の部隊が移動している)
(ナビは、ネグロ部隊の武装を調べタンブルへ転移する。ロジネの鍛冶屋にいく)
(部屋には、ロジネ、タミラ、薬師のロジーナがいて、話しをしている)
(ロジネが)
「懇意の守衛から聞いたんだが、ネグロの部隊が夕方にもタンブルに来るとよ」
(タミラが)
「お前さん、ネグロ将軍に斬り掛かるようことは、しないでよ」
「分っておるは、ジロンにキツく言われたからよ」
(ロジーナが、茶化す)
「ロジネも少しは大人になったみたいですね」
「わしは、元から大人じゃ」
(ナビは、周りに人がいない事を確認して声をかける)
「今日はロジネさん、タミラさん、ロジーナさん、ナビです姿を隠しています」
(ロジネが)
「驚かすなよナビさん、丁度良い所に来た。ミドロバ村の人は、ミツバさんは
今どうしている」
「ミツバさん達は、戦う事を選んで訓練をしています、ロジネさんから頂いた
武装を喜んでいましたよ。私達には、皆さんみたいな味方がいると」
「ナビさん、ミツバさん達は勝てるのか?」
「ロジネさんの武装、オーナー魔道具、訓練など、準備しますから勝てますよ。
ナビは、ネグロの部隊の偵察の帰りです」
「少し安心したわ、ねーお前さん?」「タミラ、まあな」
「ナビの用事なんですが、前に渡したお守りとアイテムバックに隠蔽の魔法を掛
けに来ました、皆さん、お守りとアイテムバックをテーブルの上に取り出して
下さい」
「ナビさん、隠蔽の魔法は大層なことだな」
「はい、これらの物には、この世界に無い魔法陣が組み込まれてますから、気が
つく遅れて、今かけます」
「ほら、お前さん鑑定に掛けなく良っかたでしょ」
(ナビは、お守りとアイテムバックに隠蔽の魔法を掛ける)
「皆さん、ナビはミドロバ村に帰ります」
「ナビさん、ミツバさん達に宜しくな、ここで良い知らせを待っていると」
「はい、分りました。失礼します」
(ナビ達は、世界樹の森に転移した)
時間17時
(サトルはナビの姿を見て)
「ナビ、手伝って俺の後ろから二人目の敵として、石弾VL3で攻撃してくれ」
「皆さん、敵の攻撃が激しくなります、お互いを防御して、攻撃をして下さい」
(サトルが結界を壊す、ミツバが後ろに跳んで回避する、ナビがミツバを撃つ
瞬間にカンナがミツバの前に跳んでナビの石弾を結界で弾く、ミツバは自動
発動の結界が張れた事を確認してカンナの横に跳び、ナビとサトルを弾丸で
攻撃する・・)
時間17時30分
「本日の訓練は、終わりです、最後は2人の連携が取れた防御と攻撃でした」
(ミツバが)
「あの、希望者だけ、食事のあとに訓練をお願いします」
「では、19時から1時間しましょう」
(サトルは、ナビから偵察の結果報告を聞き、タバコ吸い、考え始める)
・
「お母さん、ピヨートと跳んでたでしょう。コトリに跳び方教えて欲しいの」
「あの方法で跳ぶと、身体の出来てないコトリだと足がちぎれるからダメです」
「つまんないの」
・
時間19時
「訓練内容は最後の訓練で自分とナビが皆さんに時間差で襲いますから、回避、
防御、攻撃、相棒は、回避した相棒が戻って来るまで攻撃と防御です。
準備は良いですか・・始めます」
・
時間20時
(ミツバとカンナがサトル達の所に来た)
「サトルさん、ナビの偵察結果を聞きました」
「ネグロ将軍の配下は、50名の騎馬騎士400名の兵士、キュリバ魔法師長
部隊は50名の魔法師の計502名です。
武装は、騎馬騎士は全身金属鎧、ロングソード。
兵士は胸の金属鎧、ロングソード、内40名は弓矢を携帯。
魔法師は、ロープとショートソードです。魔法師の能力は判りませんが、
魔力量から中級の魔法師と思われます。
この他に輜重部隊が馬車30台余りの構成です」
(ミツバが)
「予想以上の魔術師が多いですね、サトルさん」
「そうなんです、スミルの報告を嘘扱いしていましたが、実際は報告を信じて
魔法師を追加したんでしょう」
「訓練計画は変わりますか」
「精霊魔法師も魔法師も近接攻撃に弱いことは変わり有りませし、恐怖を乗り超
える為にも予定通り明日の午前中は今日の訓練の続きをします。
午後からは、簡易な砦から遠距離から弓矢、魔術師を攻撃する訓練をします」
「サトルさん、決行日は何時を予定していますか?」
「3日後の午前10時と考えています、場所は村に向かう別れ道から10km
地点です。ここに砦を前日の夜中に作ります」
「サトルさん、この内容を話しても良いですか?」
「大丈夫です、明日の午後の訓練前に話すつもりでいましたから」
「サトルさん、今から訓練ですか?」
「はい、弾丸、結界、命中率UPのレベルを上げたいと思っていますが、
中々上がらなくて」
「私の訓練のせいで、すみません」
「いや、皆さんの訓練も自分のレベルアップに役だっているんです。今のレベル
が高いせいで上がらないんです。まあそんな訳で居残り訓練しているんです」
(笑いながら)
「お互い居残り訓練は大変ですね、それでは私達はこれで失礼します」
・
「ナビ、訓練に付き合ってくれ、お願い」
「了解、オーナー」
「ナビ、自分の向かって、石の槍LV3弾丸LV5、4を連射して、自分は
圧縮空気弾を付与した弾丸LV5で100m先の的に当てる練習と結界が
壊れた時に素早く張り直す、訓練をする」
・
時間は24時過ぎ
(100m先の的を連続して当てるようになる)
「オーナー[命中率UP]がLV2になりました、頑張った甲斐がありましたね」
「ナビ、有り難う、弾丸と結界魔法もレベルアップして欲しかったな」
「オーナー、元々レベルが高いですからそう簡単には上がらないです。
一般の人から見れば、オーナーのレベルの上がり方は、異常です」
「そうだよね、テントの戻って、寝るか」
「了解、オーナー」




